今日、入院している病院から電話がありました。
急変とかではなくて、部屋の事で。
救急搬送時、個室しか空いていないのを了解して入院となったんです。
その時に状態説明を受けた医師(担当医とは別)からは、高齢者だと志望率が高いとか、この状態だと4割はダメとか、脳梗塞になる恐れもあるとか、とにかくリスクの高い説明をされて終末期だとも言われたのね。
母もその時は意識が朦朧としていて、回復などできないと思うような姿でした。
なので、終末期だからいつ何があるかわからない。個室なら面会ができるかもしれない。
そう思ってしばらく個室でも良いと看護師さんに言ったんですよ。
それから担当医と面談があって、状態の説明や今後の治療方針も話す事ができました。
担当医に終末期ですよね? の確認をすると、少し考えて 「何をもって終末期というのかは医師によっても違う」と言われました。
担当医は今の段階では重篤な症状とだけ言い、終末期とは言いませんでした。
不必要な治療をしない方向にしても、すぐにどうにかなるわけでもなく様子見が必要だと捉えて個室ではなく大部屋に変わる希望を言いました。
最初は個室でも良いと言ったのに大部屋希望に変わったので、どちらが本当の希望かの確認の電話でした。
個室って、1日13200円もかかるんですよ。
部屋代だけで1ヶ月40万以上なんて、入院が長引いたら破産します!
看護師さんに母の状態を聞くと、危険な状態は脱したと。
そんな予感はしていたんですよ。
終末期と言われながら復活するんじゃないかと。
ただ、体力というのは低下していると思うし、入院期間が長引くほど落ちていくと思います。
退院の話しが出たら、特養に戻れるのか問題を考えないといけないですよね。
医療が必要な状態なら、意に反するとしても療養型に行くしかないかな、、、
在宅復帰は本当にどうしようもなくて最後の道とするようにします。
最低でも1ヶ月は様子見となるかもしれないので、特養とのダブルの支払いにもなります。
状態の問題もありますが、特養の部屋を確保できる期間は3ヶ月という期限があります。
期限を過ぎるようなら、戻れる状態に回復しても退去しなくてはいけないです。
ギリギリまでダブルの支払いをして様子を見るか、療養型に行く前提で特養を退去するか、そこも悩ましい問題となりそうです。
終末期と言われても悩み、危険な状態を脱したと言われても悩み、金銭面でも悩み、本当に色々と悩む事が多いですね。
ただ、延命や不必要な治療に対しての考え方は何度同じ状況になっても変わらないと思います。
たくさんのコメントを読ませていただいて、それが母や私にとっての正解だという気持ちになれました。
ありがとうございました。