レッドファーロ近況情報(9/25・9/26) | Riverdanceをご一緒に

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東京サラブレッドクラブ・シルクホースクラブの一口愛馬応援ブログです
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2024.09.26
栗東 : 松永幹夫厩舎

本日はウォーキングマシンで運動しました。
助手「今朝(木)は50分間ウォーキングマシンで調整しました。歩様などに問題はなく、飼い葉の食いもこれまで通りといったところ。馬体重についてもこれまで通りの516キロだったもののシルエットは太く映るので、もう少し脂肪を落としつつ筋肉をつけていかないといけませんね。来週から追い切りをハードにするつもりですが、まだ残暑が残っていることもあり、普段の調教を抑え気味にして上向いてくるのを待ちたいと思います」

2024.09.25
栗東 : 松永幹夫厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
栗東CW 良 助 手 68.8-54.0-39.7-13.1 位置[8] 馬ナリ

松永幹夫調教師「帰厩直後の馬体チェックで、複数の脚に繋皸(けいくん)が確認されました。あかぎれとなってタダれている感じでもあり、もし免疫がガクッと落ちてしまったらフレグモーネにつながる可能性もあるので注意しないといけませんね。真冬でもピカピカの毛ヅヤを維持できるタイプにも関わらず現状でも毛が伸びているように、内面も良化途上のようですから…。しばらくは治療とトレーニングを平行せざるを得ないと思います。今朝(水)はCウッドコースで1本目の追い切りを消化したところですが、騎乗した助手は『悪くはありませんが、最後は頭が上がり気味でしたし、あれ以上やっても動ける感触はなかったので、仕上がるまでには時間が掛かるかもしれません』とのことでした。この後は当初の予定通り10月20日(日)東京のブラジルカップを目標に進めていくつもりですが、状態が伴わない場合は予定を変更することになるかもしれません」
※10月20日(日)東京11R・ブラジルC(L・ダ2100m)を予定。

ファーロ君は…ああ、まあ…こんな感じでしょうねえ……。
繋皸が出ているのは流石にいただけないですけど、元々長距離輸送で体調を崩しやすい仔ですし、免疫力が低下して脚元にあった小さな傷が悪化した部分もあるのかも知れません。

何より体重が北海道で538kgあったのが、あっという間に516kgまで落ちていますので、輸送前に補液をするなど色々工夫してくれたとはいえ、輸送のダメージはありそうです。
今回はトレセンに到着してから乗り出せていますので、この位で済んで良かったと思うしか無いですね。

回復が早ければ、来週辺りからグッと上がって来るのでしょうが、また今週関西圏は暑さが戻って来ていましたので、どうでしょうねえ……。
ちょうど木金と出張で大阪に行っていたのですが、市内は結構暑かったですからね…。
早くファーロ君に優しい気候になると良いのですが。

正直、ブラジルCは私は間に合わないと思っていますし、また中途半端な体調で出走させると嫌がってレースを辞めてしまうと思うので、ファーロ君の体調第一に、無理せず進めて行って欲しいと思います。

個人的には京都は飛ばして、年末の中山あたりでお待ちしておりますよ。