レース後コメント…アイレ(5/30) | Riverdanceをご一緒に

Riverdanceをご一緒に

東京サラブレッドクラブ・シルクホースクラブの一口愛馬応援ブログです
当ブログは東京サラブレッドクラブ、シルク・ホースクラブより
記事、写真の転記・転載の許可を頂いています。
全ての掲載写真の転載はお断り致します。

2022.05.30 レース結果
 5/28(土)新潟7R 3歳未勝利〔芝1,600m・16頭〕14着[6人気]

大外枠からまずまずのスタートを切ると、道中は好位集団の一角に付けて運びます。直線では馬場の真ん中辺りから脚を伸ばそうとしますが、ジリジリと後続に追い抜かれ、後方で流れ込んでいます。

青木孝文調教師「新潟競馬場に到着後は馬房内で周囲の物音に敏感に反応するような面は見られたものの、装鞍までは何とか我慢が利いていましたね。ただ、パドックに行くとアナウンスが聞こえたりして、馬房にいる時よりも周りの音がより一層大きくなったことで、気が入り出して首を巻き込むような格好で歩いてしまっていました。こちらとしても一番分厚いメンコを着用して、なるべく周りの環境に影響されないように気を使っていたものの、パドックでゆったりと歩くことは出来ませんでしたね。それでも、返し馬は先出しにしたことで、待機所に入るまでは落ち着いていましたし、その後の精神状態にも良い意味で変わりがなかったようですが、集合の合図が掛かってゲート裏に移動してからはまたカッカし出して力みが強くなってきてしまいました。大外枠で後入れだったので、ゲート内でそこまで待たされることが無かったことから、駐立は落ち着いていましたし、スタートもまずまず出てくれたのは良かったです。その後も枠順や馬場状態を考慮して、前走のようにハナに立つことには拘らずにこの馬のリズムで運んで欲しいと事前にジョッキーには伝えていた通り、良いポジションで進められているように見えました。ただ、どうも外から見ている程は脚が溜まっている感じが無くて、ただそこのポジションで走っているだけといった感じだったようで、直線に向いた時も脚が溜まっていればもっと楽に進出していけるはずなのですが、早々に乗り役が促さないと進んで行けない格好になってしまいました。何かレース中に大きな不利になるような出来事は無かったですし、上がって来た時の様子を見ても余力は残っていない感じで、気の悪さから走り切っていない印象もありませんでした。丸山元気騎手には調教で乗ってもらい、中身が出来ていることは確認してもらっていましたし、展開や精神状態が噛み合えば前走のように上位争い出来るだけの力は持っているはずなのですが、今回は初めての競馬場ということも影響してか、レースで走る前に体力を消耗してしまったことが結果に響いてしまった印象です。この後については、トレセンに戻ってからの状態を見てどうするか判断させていただきたいと思います」



アイレちゃんは…今度は後ろから3番目でした~(T▽T;)
なんというか心配していた所が全部出た感じですね…。



初めての競馬場だからという事もあるのでしょうが、パドックではテンションが高く…。
馬体重はマイナス4kgでしたが、それ以上に小さく見えましたし、仕上がり途上のような印象に見えました。
正直、今までで一番良く見えなかったパドックでした。

皮膚病が出ていて、両前の球節にむくみが…と戦前に言われていましたので、その辺りと輸送もあって攻め切れなかったのかも知れないですね…。



スタートは無難に。



ああ、やっぱり逃げられはしないのか…。



ってちょっとちょっとアイレちゃんどこ向いて走ってるの!
外じゃなくて前向いて走って(T▽T;)
…そういえば初の左回りか!初物が弱いアイレちゃんにはピンチです!



その後、前を向いたと思ったら突然スーッと前に上がって行って…。
あああ、このチグハグっぷりは新馬戦の時みたいだ(T▽T;)







4コーナーは前目で回っては来ましたが、姿勢がおかしいよ(T▽T;)
外じゃないのよ!前向いてくださ~い!!!





その後は、左鞭を入れられたら内に突っ込んじゃいますし…。
これはもう駄目なやつですね…。



そして、どこまで行っても外を向いて走っていたという…。
これではレースになっていなかったですね…。



お疲れ様でした~…ああう。こちらも疲れました…。

今回の走りからすると、にテンションが高くて消耗してしまったというのもあるのかも知れませんが。
初めての競馬場と初めての左回りで、アイレちゃん自身が戸惑ってしまったという感がアリアリで。
『あれ~???こっちに曲がるんじゃないの~~~????』
という心の声が聞こえそうにフワフワ走っていた直線は、なんだか可哀想でした……。

後は、もしかすると左回りは良くないんじゃないかなあ…という印象も同時に受けました。
今回は、もう少し待てば右回りの福島開催もありましたし、北海道に持って行くという選択肢もあっただけに、1戦無駄にしてしまった感が非常に大きく、しょんぼりです。

今後は節の関係もあっていつ出走出来るか分かりませんが、もし夏の福島で走る事が出来たら、そちらのほうがまだ可能性があるかも知れません。

とりあえずはお疲れ様でした。
脚元など色々心配ですが、まずはしっかりケアして貰って次に向かう事が出来ますように。