2月9日付Web版朝日新聞に「福岡『カワイイ区』消滅? 『差別助長』苦情受け見直し」という記事が出ている。
ちょっと見てみたんだが、この区は福岡市がつくったバーチャル行政区で、AKBの篠田麻里子が区長を務めている。
ネットで誰でも区民登録ができて、J-CASTニュースによれば12年11月1日時点で4万人を越えたとのこと。
これは電通に市が987万円で委託したようだ。
このほど苦情が来たのは「女性はかわいくあるべきだといった意識を助長する」「女子はカワイイが望ましいとのメッセージを税金を使って発信することは許されない」というもの。
さすがにカワイイ区は行き過ぎだとは思うが、カワイイということへの社会的な強制はすごいものがあると思うんだが、女性はどうなんだろう
ヤングなでしこ三人娘が出てから、それからフジが公然と未来のなでしことして、ビジュアルに優れた選手をアゲてからというもの、やれ木下が剛力に似てるとか、そんなことがメディアの主流となった。
このブログでも、岩渕の記事、ヤンなでの記事にはアクセスが多くなる。
確かにアメリカでもモーガンやソロには人気があるが、ワンバックも、ラピノーもいるし、実力派のロイドも人気が高い。
ましてやU-20出たばかりで代表にも選ばれていない選手が代表を凌いでメディアにとりあげられるのは考えられない。
まあやはりスポーツメディアの情けなさなのだろうが、一方でやはり男性依存というのがあるだろう。
この間のアメリカースコットランド戦、フランスードイツ戦でも女性客が多い。
女子サッカー選手というのは女性、少女からしてもカッコイイだろう。ラピノーのように同性愛カミングアウトするのもカッコイイだろうし、タトゥー選手もカッコいいかもしれない。ゴッツイ女性もカッコイイだろう。
スポーツというのはそういう英雄(ヒロイン)を見てインスパイアする場なんだろうと思う。
男の美少女ヲタはさすがにヴァーチャル福岡市民で満足してもらいたいような気がするんだが。
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