12月15日に行われたアメリカー中国最終戦はフロリダの Atlantic University Stadiumで行われ、10493人の観衆のもと、4-1でアメリカが勝利した。
今回の中国は第2戦とは違い、なかなか戦うことができていた。
中国は第2戦のようにラインに下がる戦法ではなく、前線からマンツーマンでプレスをかけ、得意の運動量でアメリカの攻撃を防ごうとしていた。
しかしアメリカのほうが一枚上手で、プレスをかけたところに出来るスペースへパスを出される。
運動量でも負けていない。
走るゲームをしてしまうとやはり勝てない。
前半18分、Kelley O’Hara のスローインにMorganが素早くループをゴール前にあげてWambachがヘッド
これでMorganは20ゴール21アシストと、Mia Hammの記録にあと1ゴールに迫った。
しかしMorganがゴールに迫ると、中国はファールで止めてしまう
36分、中国ディフェンスのバックパスを狙ったMorganに、GKが飛び出してキックをするが、それをRapinoeがとらえて30ヤードのロングシュートで2点目
中国の運動量はそれでも衰えず、45分、Han Pengが左サイドでうまく切り返して1点挽回
残念ながらMorgan前半だけCheneyにで交代。
Mia Hammの記録達成ならず
64分、Rapinoeのクロスに、Wambachヘッドが今日2点目のゴール
4点目は、65分にRapinoeに代わったLerouxが84分、Mittsのクロスにうまくヘッドで合わせてゴール
Wambachはこれで152ゴールでMia Hammの通算158ゴールにまであと6ゴールに迫る
Morganは年間21アシストを達成しMia Hammとタイ。
Ramponeは代表276キャップを数え、Mia Hammの275の記録を更新。
WambachとMorganの2人の2トップゴールの累計が55ゴールとなり、新記録達成。
Lerouxの18年間18ゴールは、最も若いプレーヤーとして新記録。
中国も最後までよく走ったが、1対1のゲームをしてしまうとこの点差になってしまうということだろう。
アメリカ代表は来年2月9日にスコットランド戦でいよいよSermanni体制がスタートする。
タイガー ウッズ、ジョーダンに並ぶミア ハムここ
エンディングはよくがんばった中国のために、ユンディ リの中国のピアノ曲
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