グループリーグF 第1試合もう一つの試合、スウェーデンー南アフリカ女子の試合は4-1でスウェーデン女子が勝利した。
1.裏への飛出しとロングボール
スウェーデン女子は、イギリス戦とは違い、前半から積極的に長いボールを出して裏への飛出しを行った。
ラインっを上げようとすると、今度は後ろからロングボールを打たれてそれをFWが狙ってくる。
この攻撃で7分Fischerがゴール
20分にDahvistがゴール
21分にSchelinがゴール
で3点取って試合を決めてしまった。
日本戦でどのような攻撃が来るのか定かではないが、前半20分まではこのような攻撃に対応しておくことが必要だろう。
2.スウェーデンの攻撃への対策
対策はそんなに難しくない。
スウェーデンは長いパスを出してくるので、ラインを上げずにそのパスをカットしてしまえばOKである。
そして日本のボールにすれば、パスをつないで、ボールを保持するとこ。これで裏出しへの対策はOKだろう。
攻撃に移ると必ずロングボールを蹴ってラインを戻そうとしてくるだろう。これもDFがクリアして、そのクリアボール狙いを自分のものにして、必ずパスをつなぐこと。
多分これを20分行えば、スウェーデンの足を止めることができるだろう。
3.ロッタ・シェリン
スウェーデンの攻撃は単純だが、ラインを下げさせてもSchelinは恐らく戻ることはないだろう。
クリアすればSchelinめがけてロングボールをあげてくると思われる。これをきちんと処理することが必要であり、DFはかなり注意があ必要だろう。
ただ今回はSchlinが1トップであり、Schlinが落としても、スウェーデンラインを下げておけば日本が処理できる。
前半の攻撃とあとはSchelinさえ攻略できればそれほど難しくはない。
しかしスウェーデンの4点目はCKからニアでSchelinに合わせられている。
前回は無得点であったが、無失点はなかなか困難ではないだろうか
ゴール前でボールがSchelinに入ると、ワンタッチでゴールを決められる。
4.スウェーデンGKは前に出る
南アフリカの得点は、Modiseのロングシュートだった。
ワールドカップの川澄ゴールのように、スウェーデンGKは前に出がちであり、その後ろを狙われた。
この作戦は有効だろう。
日本は、ゴール前のテクニックはあるが、ミドルシュートが乏しい。
宮間選手あたりは今後の戦いを含めて、狙っていくことが必要であろう。
5.南アフリカの速さ
南アフリカは4-1で破れたが、攻撃はやはり速い。
しかしゴールテクニックが乏しいので、一旦止められればどうしようもなくなる。基本的に個人技である。、
注意選手としては。FWのMatlouよりも、もう一人のModiseのほうがテクニックをもっている。
Modiseのにボールが収まるのを阻止すればいいと思われる。
エンディングはスウェーデンのABBA『マンマ・ミーア』
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