4月21日小雨の降るなか、フランクフルトで準決勝第2戦が行われ、2-0でフランクフルトが勝ち、4-1で決勝進出を決めた。
FrankfurtはMarozsan、Cronogorcevicの2トップ4-4-2、Arsenalは4-3-3、熊谷選手はボランチでフル出場した。
勝負は最初からFrankfurtが押し気味。1分、ゴールキックをMarozsanがカットしてさっそくビッグチャンスしかし4分、今度はArsenalのYankeyが同じようにチャンス
13分、HuthからMarozsan、Cronogorcevicのパスがきれいに通ってチャンスだが危うくカットされる。
17分、世界の佐々木監督がカメラに映る。どっしりと構えると思いきや大あくびでアナウンサー思わず失笑さすが世界のギャグオヤジ
18分、Behringerの強烈なロングFKGKが弾いてCK
20分、熊谷選手からPKエリア内のCronogorcevicにロングパスが通るが打てず。
24分、Marozsanのシュートポストに当たってゴールならず。30分37分にもチャンスで、38分にはBehringerのミドルがクロスバー
43分、Garefrekesの浮きパスをCronogorcevicがヘッドでMarozsanにわたすがふかしてしまう。
前半はArsenal、最初以外ほとんどチャンスがなかったが、なんとか失点をまぬがれた。
後半もほぼFrankfurtのペース。50分HuthからのスルーパスがCronogorcevicに通り、Arsenalがスライディング失敗するもなぜかファールで苦笑い。
ArsenalはFrankfurtの美しい守備を崩せず中盤でボールを奪われっぱなし、56分、なんとか右サイドからシュート
そして60分、Cronogorcevicが持ち込んでGarefrekes、そしてPK内のMarozsan、美しい反転からシュートが選手にあたってコースが変わりゴール先制
今度はArsenal、65分FKからLittleがGKの上を越すシュートを放つもSchumannファインセーブArsenalはセットプレーしか勝機がない。
お互いに疲れで少し動きが鈍くなりArsenalが先に交代カードを切る、しかし攻撃の形はつくれない。
79分、FrankfurtもCronogorcevicがLandströmに交代。82分、MarozsanGarefrekesからのボールをまたしてもポスト直撃83分ArsenalようやくEllen White登場。
そして85分、自陣内からのMarozsanのロングFKがゴール横に正確に届き、そこに走り込んだLandströmがゴール2-0クマヘッドはわずかに届かず。
87分、MarozsanからKuligへ天才美少女同士の交代。そのまま3分間のロスタイムからタイムアップになり、Frankfurtは危なげなく、ミュンヘンへの切符を手にした。
今回の試合はまったく19歳のMarozsanが天才ぶりを如何なく発揮した試合だった。熊谷選手は中盤で攻守の要としてラインコントロールを美しく行なっており、もはやチームの守備には不可欠の存在になったことを印象づけた。
奇しくもその日、男子ブンデスでは、香川選手のゴールでボルシア・ドルトムントが優勝を決めた。ドイツの地で男女日本人が大活躍してチームを躍進に導いた日であった。
今日のエンディングはドルトムント優勝ゴール記念『Kagawa SuperStar』どうでもいいが日本人なら何でもスシボンバーかい、高原もそれだったぞ
今日の試合
女子チャンピオンズリーグ準決勝第2戦
女子ブンデスリーガ第18節
放送
女子チャンピオンズリーグ
1.FFC Turbine PotsdamーOlypique Lyonnais 4月22日現地14:00日本21:00 RBBLIve 現地18:30日本25:30EUROSPORT
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