東京オリンピックは延期が決まりました。
でもきっと世界はこの困難を克服し、東京オリンピックを無事祝う事のできる日がくると信じています。その為に、自分でも出来る予防以外に無駄な外出は控えようと思います。
嬉しいこともありました。
息子タケルが遂に私の身長を超えたことです!
私は公称180センチとしていますが厳密には179.6センチです。中3のこの時期に超えられて、この点だけはボスアヤコのDNA(151センチ)が色濃く出なくて良かったと思っています!
そんな中私は誕生日を迎えました。
身体もガタがところどころきますし、食も細くなったりしますが、歳をとっても良い点があると思います。
1)細かい点が気にならなくなった(≒リスクに鈍感?)
2)ネガティブな気持ちも寝るとさっぱり無くなる(≒忘れっぽい?)
3)早起きできる(≒夜ふかしは無理)
4)小中高の同窓会で毎回毎回、同じ話で同じ様に大笑いできて且つ飽きない(≒マンネリ上等!)
5)1992年発症してあんだけ酷かった花粉症が2014年春から症状が8-9割減になtった(≒鈍感力?)
これからも歳をとりどんな良いことがあるのか楽しみです!
さてラグビーの昔話を続けます
今更ですがラグビーと言っても今は何種類ものラグビーがあります。
大きく(?)分けると国内で良く知られているところでは、
15人制
7人制
があります。
7人制がまだ無かった時代だと思うのですが、高校では15人集まらない学校の為に10人制(フォワード、バックス5人づつ)もあったかと思います。そういでば南半球では今も10人制がありますね。
またホイールチェアーラグビーもありますし、タグラグビーもあります。練習メニューではありますがタッチフットなんていうのもありますね。
13人で行うラグビーリーグも有名ですが、それ以外に皆様は
オーストラリアンフットボール、いわゆるオージーフットボール
をご存知でしょうか?
私は実は1回だけスタジアムで試合を見たことがあるのです!しかし、それがオージーフットボールだと気が付くのに10年程かかりました。
2000年1月下旬から2月にかけて数週間、メルボルン出張がありました。97年の新婚旅行でケアンズ⇒エアーズロック⇒シドニーとまわっていましたが、メルボルンは初めてでした。良いところでした~
提携先の現地オフィスで働き日本人は私1人だけ。仕事は朝早く8時半くらいからはじまって、何となく16時過ぎには終わる、そんな毎日だったかと思います。まだ夏でしたが、過ごしやすい日には良く女性社員から15時過ぎくらいに「公園でタッチフットをやろう!」と誘われて、1-2時間くらい男女まじって広大な芝生の上でタッチフットに興じたものでした。ちゃんと仕事していたのかな~
テニスの全豪オープンが1月下旬にメルボルンで開かれます。提携先が契約シートを持っていたので、2日ほど見に行きました。テニスは初めての観戦でしたが面白かったです。びっくりしたのは試合を終わったばかりの選手がそこらへんを無防備にうろうろしていた事です。私がテニスボールを持ちドリンクを買いに行ったら先ほどまで試合をしていたマルチナ・ヒンギス選手が汗をぬぐいながら歩いていました。名前は失念しましたがロシアの美人選手が有名で、その選手には人だかりだったと思います。あっけにとられた私と目と目があったヒンギス選手は、私がテニスボールを持っているのに気が付き「Autograph?」と聞きながら私に寄ってきました。思わずそのボールにサインをいただきました。凄く気さくな方で
「あなた日本人?」
「はい、そうです。」
「スポーツは何かやっているの?」
「ラグビーをやっていました。」
「あなた日本人にしては体格が大きいから、ラグビーをやっていると思ったわ。」
という会話を交わすことができました。近くで見るヒンギス選手は松田聖子さんにそっくりでした。
豪州では「ラグビーが好き」と言うと、必ず
「Union? League?」と聞かれます。もちろんUnionが好きなのですが、メルボルンでは
「Union? Footy?」
と聞かれました。なので私はFooty というのがLeagueの事だと
思っていました。ある日「Footyを見にいこう!」と言われて同僚と大勢でメルボルンのクリケットスタジアムまで見に行きました! メルボルンはUnion不毛の地と言われていたので、後にスーパーラグビーでメルボルンレレベルズが発足したのは少しびっくりました。
実はFootyはLeagueとも違う、オージーフットボールなのですがその時は両者は同じなんだと思い込んでいました。とにかく私はまずスタジアムのどでかさにびっくりしました!
縦も横もおそらくですが秩父宮ラグビー場の1.5倍強あると思います。Leagueは13人制と聞いていたのですが、数えると18人居ました。「なんか聞いていたLeagueとは違うな~。なんでも実際に見ないと分からないもんだな~」と思っていました。
・得点はキックをポールの間に入れると6点入る
・オフサイドの概念は無し
・パスはキックパンチパスとキックパスのみ
・15メートル以上走るときは1回、ボールをドリブルしなければならない
・スクラム、ラインアウト、モール、ラックは無し
・タックルは高すぎても反則だが、低すぎても反則
・20分×4クオーター
くらいが私が理解できたルールでした。細かいルールは今でも分かりません。
地元メルボルンとニューサウスウェールズのチームの試合だったと思いますが、どっちが勝ったのか全く覚えていません。しかも2月に見に行ったのですが、今調べるとFootyのシーズンは3月開幕9月決勝なのでもしかしたらオープン戦だったのかもしれません。それでもかなりの観客でした。
この時から10年以上時がたった2013年頃に横浜でLeagueの試合を見る機会がありました。その13年前に見に行ったから、同行者にルールを説明して得意気になっていたら・・・なんか私がメルボルンで見た試合とは全く違う試合でした・・・人数もボールの大きさもグラウンドの形状もパスの仕方も得点の仕方も・・・。低いタックルが反則なのは両者共通だったと思います。
「メルボルンで見たのはLeagueではなく、オージーフットボールだったのか・・・」
スマホで色々調べて初めて知りました・・
豪州は全体ではLeagueがUnionより人気がありますが、メルボルンで
はオージーが人気があったのですね。
私は長年このような誤謬を信じているようなところがあります。
なのでブログにしたり顔で記載している内容ももしかしたら誤謬があるかもしれません。その点はもうこの年齢ですので、ご容赦くださいませ!