圭破龍文の凸凹競馬日記&市民活動日記 -2ページ目

衆院選に対する態度表明:小選挙区編(連続ツイート連結ブログ)

 今回の衆院選、僕は愛知7区の有権者として、山尾しおり候補に投票する。僕は今回の選挙の最も大事な争点は、「安倍晋三の自民党の改憲を認めるかどうか」だと考えている。それを認めない立場の僕には、小選挙区は 山尾しおり以外の選択肢はない。

 

   安倍総理の「9条3項自衛隊明記」改憲案は、「災害救助や国土防衛に頑張ってくれている自衛隊をちゃんと位置付けてあげましょう」という話ではない。2年前の安保法制成立によって、「他国に攻め込める軍隊」になった自衛隊を合憲化しようという話だ。つまり、「専守防衛の自衛隊」ではなく、「『集団的自衛権の行使』の名のもとにアメリカ・米軍と一緒に『他国を侵略できる』自衛隊」を「憲法に書き込んで合法・合憲化させろ!」と安倍自民党は僕ら有権者に突き付けているのだ。こんな事を呑める訳がない。

 

   山尾しおり候補は、この選挙戦の期間中ずっと「総理の9条は認められない」と訴えている。「『自衛隊だけ書くから安心だ』と安倍総理は言うが、自衛隊だけ書くから危ない。歯止めを書かないということだから。それは、『何でもできる』自衛隊の根拠になる。」と。山尾しおり候補の主張は僕の主張とは微妙に違うが、「安倍総理が提案する9条は危険だ」という認識では一致している。だから僕は彼女に投票する。「安倍晋三の天敵」そして「憲法を『壊憲』から守る防波堤」として、彼女を再び国会に送らなければならない。

 

 

 もう一つ、自民党が公約に掲げる憲法改正で危険極まりないものがある。それが「緊急事態対応」という名前で成立を狙う「緊急事態条項」だ。有権者の皆さんには一度、2012年に自民党が発表した「改憲草案」の第98・99条を読んだ上で投票に行って欲しい。

 

 自民党が提案する『緊急事態条項』は、震災などの大災害や他国からの攻撃のような「緊急事態」に際して、「緊急事態宣言」を出せるようにするもので、「緊急事態宣言」が出された後は内閣と内閣総理大臣に全ての権限が集中し、国会が有名無実化されるものだ。内閣が「法律と同じ効力の政令」を出すことができ、予算措置も内閣総理大臣の権限でできる。そして「緊急事態宣言」が有効の間は「何人も、国または公共機関の指示に従わなければならない」とはっきり書いてある。しかもその有効期間は100日で、延長もできる。

 

 つまり、安倍晋三と自民党は「9条3項自衛隊加憲」で平和主義を、「緊急事態条項」で民主主義を破壊して、「戦争できる独裁国家」にしようとしているとんでもない政治勢力なのだ。本来、一刻も早く政権から追い落とさないといけない存在なのである。

 

  しかし、選挙情勢の報道に基づくと、自民党・公明党の与党は過半数割れどころか2党だけで3分の2を確保する勢いだとか。しかも日本維新の会や「希望の党」の中核は憲法改正賛成の補完勢力だ。となると選挙後は、憲法改正の発議が現実味を帯びてくる。

 

  おそらく選挙後の臨時国会での憲法審査会で改憲項目の絞り込みを行い、来年の通常国会で発議するかどうかの論戦になる。その時、”改憲阻止派”の側に 山尾しおりがいるかいないかで、日本の未来が大きく変わってくると言っても過言ではない。山尾しおり候補は、あの分かりにくい「テロ等準備罪=共謀罪」の問題点や危険性を国会の論戦で明らかにした。今度は憲法改正をめぐって、自民党の『改憲案』、いや『壊憲案』の問題点や危険性を明らかにする仕事をしてもらわなければならない。

 

  これだけ重要な仕事が待っているからこそ、僕は山尾しおり候補に絶対に国会に戻って欲しい。愛知7区 (長久手市・尾張旭市・瀬戸市・日進市・東郷町・豊明市・大府市)の有権者の皆さん!そして全国の皆さん!『山尾しおり』に力を貸して下さい!!

 

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