ゴンさんのブログ

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2012年春のカスタムメイドモデル lifebook sh54/GN
少し古い機種ですが、今回SSD256GBに換装したので記録しておきたいと思います。私はSSD128GB→256GBへ換装ですが、HDD→SSDでも同じ方法でできるはずです。
この機種は、特別なソフトが無くてもHDD、SSDの完全コピーができるようです。
通常、リカバリディスクで換装すると、購入時の状態になってしまいますが、今使っている状態のまま(インストールされてるソフトもそのまま、各設定もそのまま)にSSD容量だけ増やすことができました。
始めからインストールされている、バックアップナビでやることができます。
当たり前ですが、前のSSDがそのまま残るので万一新しいSSDが壊れても、今度は付け替えるだけで復元できるようになり、安心が少し増えました。

SATA3スペックの256GBが、最近やっと手が出る値段(15000円くらい)になったため換装に踏み切りました。

今回はAmazonさん限定で販売しているサンディスク製256GB(2.5インチ7mm厚+スペーサー2mm)SDSSDHP-256G-G25AZに換装しました。性能も申し分無しです。

sh54/GNのSSDは9mm厚なので、2mmのスペーサーで9mmにします。この製品、スペーサーが同梱されていてちょっと感動しました。安いのにちゃんとサービスが付いているのは嬉しいですよね。
さて、スペーサーは付ける面を間違えると装着できなくなるので注意が必要です。装着したとき、SSDのコネクタ位置が元の位置と同じになるようになっていればOK。

以下、大まかなやり方と手順、初心者でもわかる(と思う)詳細な手順が書いてあります。

○準備するもの
プラスネジ用の精密ドライバー
SSD
SSDスペーサ(必要な場合)
リカバリディスクセット
USB接続できる外付けHDD(今のCドライブで使用している領域以上の容量があるもの)

○大まかなやり方
1.換装
2.リカバリー
3.Cドライブ復元

○手順の概要
1.バックアップナビ→リカバリディスクセットの作成(作成していない場合のみ)
2.バックアップナビ→パソコン状態をバックアップ(完コピ用なので、Dドライブではダメ。必ず外付けHDDを指定する)
3.バッテリーを外す
4.静電気を除電し、カバーを開けてパソコン側のコネクタを外す(薄着推奨)
5.SSDを取り外す
6.SSD側のコネクタを外す
7.外したSSDとコネクタ位置が同じになるようにスペーサを貼り付ける
8.SSD側のコネクタを取り付ける
9.ゴムバンドを装着してPCに挿入
10.PC側のコネクタを取り付け、カバーを閉める
11.バッテリーを付ける
12.F12キーを押しながらパソコンを起動
13.DVDドライブにトラブル解決ナビのディスクを入れて、DVDドライブで起動を選ぶ
14.トラブル解決ナビに従ってリカバリを行う(ここまででパソコン購入時の状態になる)
15.普通に起動して、バックアップナビからパソコンの状態を復元する→外付けHDDを指定して復元(元々使っていたままの状態になる)

○手順詳細
1.プレインストールされているバックアップナビを起動。
リカバリディスクセットを作成(くどいですが購入時に作成している場合は必要ありません)
2.バックアップナビからパソコン設定のバックアップ(バックアップ先がデフォルトでDドライブになっているため、「その他のドライブ」を選択して進む)
再起動時にトラブル解決ナビが起動。画面の支持に従い外付けHDDをUSBにさす→外付けHDDを選択→Cドライブが丸ごと外付けHDDにバックアップされます。
3.バッテリーの前にACアダプタを外しておきます。バッテリーのロックを外して(鍵のマーク1を引きながら2をスライドさせる)中央のフックに爪をかけて外します。
4.できるだけ薄着(Tシャツ推奨)になり、静電気を除電します。除電はアースされてる家電(洗濯機など)の金属部分に触れるだけでOK。手のひらでベタっと触ればバチっとなりません。厚着する冬は必ずやることをお勧めします。そしてドライバーを使ってネジ(2箇所)を外し、カバーを開けます。(カバーには爪があるため、少しスライドさせる感じで外します。)
SSDを外す前にPC側のコネクタを抜きます。SSDから伸びている橙色のケーブル?の先にPCに刺さっているコネクタが見えますので、それを慎重に抜きます。(ケーブルをちぎらないように)
5.ハードディスクを取り出します。ハードディスクはピッタリはまっているため、取り出しづらいですが、ゴムバンドを引っ張るとうまく取れると思います。(4箇所あるゴムバンドを同時に引き上げる感じ。全体的に少し浮けば、斜めに取り出せるようになります)このときもSATAのコネクタを傷つけないように、コネクタがある方を先に引っ張り上げるといいと思います。
6.SSDを取り出したら、SSD側のコネクタを取り外します。
7.スペーサーをSSDとピッタリになるように貼り付けます。ずれるとPCに入らなくなるので注意して貼り付けます。
貼り付ける面は、挿入したときに下になる(パソコンの内部側になる)方です。私は取り外したSSDとコンパチになるように確認しながら作業しました。
(ここからは逆手順、組み立てです)
8.スペーサーを付けたら、コネクタを新しいSSDに装着します。
9.10.ゴムバンドを装着してPCに取り付けます。完全に押し込む前に、ある程度入ったらPC側のコネクタを刺しておくと楽。というか安全。SSDをピッタリはめ込んだらカバーを取り付けてネジを締めます。(カバーには爪があるので、爪が中に入るように取り付けます。ネジは締めこむとつぶれてガタガタになるため、軽く止まる程度でOK)
11.バッテリーを取り付けます。挿入しただけではロックがかからないため、ロックします。(鍵のマークで2番をスライドさせると、カチッという音がしてロックされます)
(ここからはリカバリ作業です)
(リカバリには時間がかかるのでACアダプタを付けて作業しましょう)
12~14.F12を押しながらパソコンの電源を入れます→ピッという音が鳴ったらF12を離します。リカバリディスクセットの中のトラブル解決ナビのディスクを挿入します→起動方法を聞かれますので↓を押しDVDのドライブを指定してEnter
あとはトラブル解決ナビの指示に従って作業します。ひとつ、アドバイスすると、リカバリ途中にCドライブとDドライブの容量の設定を聞かれますが、このとき、Dドライブを100GB(最小)にして、Cドライブの容量を最大限にすることをお勧めします。そうすることでCドライブを118GBにすることができます。(Dドライブは、リカバリディスクセット作成するときくらいしか大きい容量である必要無いので。)
(完了すると、パソコンを買ったばかりの状態になります。今までインストールしたソフトや、インターネット接続の設定が全て無い状態です)
(ここからは、インストールソフトや各設定を復元する作業です)
15.普通にパソコンを起動します。次にバックアップナビを起動して、パソコンの状態を復元するボタンをクリック→画面の指示に従い復元。(このとき、最初に作成し、外付けHDDに保存した復元用データを選択するように進めます)
以上です。

復元が終わると元々使っていた状態に戻ります。