経営者専門カウンセラー&コーチ
おいかわもとのです(^-^)
税理士。
そして、経営者の方の「経営センス」を今以上にブラッシュアップするための
コーチング&カウンセリング&セラピーをしています。
このブログで出会えたことに感謝します(#^.^#)
前回の記事、変わりたい!!と思っても変われないワケVOL.2
では、
表で掲げた目標を阻害する行為をあぶりだしていくと、
実は自分がせっせと向かっていたのは裏の目標である
ことに気づく。
ということを書きました。
よく、
自分の敵は自分。
そういわれるのは、こういった自己にある目標達成を阻害するのが
実は内側にあったからなんです。
今回は、やっかいな自己免疫システムの
炙り出しのための
最終ステップを書いていきたいと思います。
*****
では早速。
次のステップについて解説していきたいと思います。
①阻害行為と真逆の行為をした時に感じる不安をリストアップしてみる
②上記①の不安や恐れを「目標」の形に言い換えてみる
例えば先ほどのAさん(プロジェクトリーダー)の話でいうと、
①阻害行為の「あまり人前で意見を主張するのが実は苦手だから強い発言ができない」
の真逆の行為とは?
⇓
「人前でしっかり堂々と意見を主張する」
⇓
この裏にある不安とは?
⇓
ハッキリ言いすぎて、人から嫌厭される、避けられるかもしれない。自分の意見が間違っていたとしたら、
周りから批判されるかもしれない・・等の不安
②①の不安から導かれる裏の目標
こんな風になっていたりします。
⇓
「人前ではあまり主張せず、嫌われたり批判されないようにする」
今までAさんは、リーダーとして皆を牽引し引っ張るという目標を掲げながら、
自らの免疫システム(不安回避システム)のおかげで、
裏の目標を一生懸命達成しようとしていた
ことになります。
こういった、
自己免疫システムが無意識化で勝手に作動しているため
いつまでたっても本来の「表の目標」を達成できない、というワケなのです。
ここまでのお話、
お分かりいただけたでしょうか?
******
本当に自分が目指す「表の目標」を達成できないのは、
裏側で作動する自己免疫システム。
しかも無意識に働くため、
知らず知らずに真逆の「裏目標」に向かっているなんて、、、衝撃すぎますね。。( ;∀;)
では、なぜその自己免疫システムが作動してしまうのか?
それは、
自己免疫の根底に強烈な
固定観念があるから
なんです。
●表の目標
⇓
●それを阻害する自分の行為
⇓
●裏の目標
ここまで洗い出せてくると、
あとはこのシステムを形作っている
強固な固定観念
もおのずと引きずり出すことができます。
固定観念とは
人が何かの考え・観念を持つとき、その考えが明らかに過ちであるか、おかしい場合で、他の人が説明や説得を行っても、あるいは状況が変わって、おかしさが明らかになっても、当人がその考えを訂正することのないような観念を指す[1]。
by うぃき
つまり、自分自身の中にある思い込み、信念と言い換えることができるかもしれません。
固定観念が
どのような自分の経験や過去から形成されてきたかを掘り下げて行くには
テクニックや技術的なものは必要ありません。
ただ純粋に
「裏の目標を抱いている・支配されているとすればその根底にはどういう思いこみ・固定観念があるのだろう」と自分に問いかける」
ということをやっていきます。
そして、その姿が少しずつ掘り起こされてきて、
無意識下にある、その「思い込み」を
意識上において改めて見直すと
その強力な固定観念とは
人間の自己認識と世界認識、そして自己と世界との結びつきの認識がその人の意識の産物であり、
それは現実ではないということ
そう気づかされていくでしょう。
人は、自分で創った仮想世界において、確固たる信念を築き上げ
それに従って生きてしまっているということです。
゜+.――゜+.――゜+.――゜+.―
ただい1点だけ注意点が(^^ゞ
ここまでの一連の検証作業において一番大事なのは
この
自己免疫システムのあぶり出しの目的は
「問題解決のための方法や、そのシステムの妥当性を判断することではなく
自分の中の固定観念がそのような自己防衛システムを自動で創り上げていた」
という事実を知ることにあります。
*****
<結論>
この固定観念が
自分の「表の目標」=本来のなりたい自己=
を達成する邪魔をする観念であるとすると、
この強固な固定観念を表に引っ張り出して
客観的に見つめ直し、本当に正しい考え方かどうか、を
実際に検証していく。
具体的には、その思い込みと真逆の思考に基づいた
行動をとってみるのです。
その結果、
強固な固定観念に基づく自己免疫システム(不安回避システム)
を作動させなくても、
●自分は実は安全である
●他者との関係性も悪くならない、むしろより良くなる
●思っていたような不安、恐怖は実際には起こらない
としたら、
その固定観念は間違っている=自分にとっては不要な思い込み
という事実を身をもって理解できるようになりますね。
いろいろな条件の下で
この固定観念の検証を行っていき、
それがやはり自分にとって不要であったと結論付けられたとき。
そのころには
既に、自分の中出の無意識化の固定観念は
塗り替わっているはずです。
このように、
思い込の枠に気づき、
その枠を外すステップを踏み、
自分にとって本当に必要な情報を入れていくことで
本来の表の目標=変化した自分=なりたい自己
に近づいていくことが可能になっていきます。
何事も、まずは知るべし。
自分と向き合う作業であり、
衝撃の事実を突きつけられる結果になるもしれないので、
避けて通りたい人が実は非常に多いところ。
でも、本当に今の目標を達成したくて、
しかも本気で変わりたい覚悟があれば
ぜひとも実践してみてください。
この一連のお話は
自己啓発やリーダーシップ開発、組織変革等の
あらゆる場面で役に立つメソッドです。
文献はこちら・・・
****
<まとめ>
この自己防衛システム、「免疫マップ」をしっかりと創り上げることによって
この次に本当の自己改革のための検証、方法のルートをしっかりと
練り上げることができていきます。
実際の自己改革のための手法はいくつかありますが、
まずは、
自分としっかりと向き合い、以下の4つ「免疫マップ」をしっかりと作ってみることが
第一歩になります。
●表の目標=なりたい自己の姿・を明確に打ち立てること
●阻害行為=表の目標に到達できないのは、自分のどのような行動が邪魔しているのか
●裏の目標=阻害行為そのものによって達成している事(基本的には表の目標と真逆な場合が多い)
●その根底にある固定観念=裏の目標の達成させる強い思い込みを出来るだけ具体的にリストアップする
(表の目標を決して達成できないようにするためのブレーキ作用)
そして、この結果、
進んでいくのは
この免疫マップを揺るがないものにさせている
固定観念が果たして自分にとって本当に有益なのか?
この検証を
固定観念に関する行為とは真逆の思考・行動を少しづつ行っていくことで
検証していきます。
そして、固定観念と真逆の思考・行為をしている自分を以下の視点で観察していきます。
●検証している時の自分の感覚・感情
:スッキリした気分?違和感がある?やはり今までの固定観念の方が心地よい??
●今までの自分と、真逆のことをしている自分と、相手は変わるかどうか?
:嫌われると思っていたけどそんなことなかった。固定観念外に出た自分の方が受け入れられている気がする。。。etc
・.。**.:・.。**.:・.。**.:・.。**.:・.。*
ぜひ、本当の自分の姿を見るために
勇気を出して進んでいってください!!
今日も読んでいただきありがとうございました(^^)/~~~
・.。**.:・.。**.:・.。**.:・.。**.:・.。*
【メールカウンセリング】を
この度、下記のコンテンツで開始します。
もっと、リアルタイムでの相談をしたい!!という方には
E-maiよりもお手軽なLINE でのご利用も可能ですよ(^-^)
●初回無料!メールカウンセリング/1往復
●メールカウンセリング /2往復
●メールカウンセリング LINEで行う
●メールカウンセリング顧問/月契約
詳しくは
+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**
経営者の方が抱えている
”経営課題”を
技術面だけでなく
そこに在る人間関係等を含めて
改革していくコーチングが強みです。
+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**
もしも、こんな相談でいいのか??といった場合には
お申し込み時にコメントいただければ、返信にてご回答いたしますので
どうかご安心ください。
まずは無料の初回メールカウンセリングから!!
゚・*:.。. ☆☆.。.:*・゜゚・*:.。. ☆☆.。.:*
多くの経営者の方が元気になることを
サポートしていきます!!
QRコードからのお申し込みは簡単です☆
゚・*:.。. ☆☆.。.:*・゜゚・*:.。. ☆☆.。.:*