浜松 社員数20名以下の会社を守る経営管理部
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【新・経営の方程式2】悪い情報の不等式

こんにちは、経営のための会計コンサルタント 浜松の税理士 鈴木崇之です。「経営のための会計で、中小企業を守り・強くします。」いつもありがとうございます。


経営のいい話を忘れないよう、方程式^^として覚える新たな試みです。



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新・経営の方程式2。


悪い情報の不等式


悪い情報>一番槍


*一番槍のところへは、それぞれの会社のもっとも価値のあることを入れます。


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方程式ではなく不等式・・。


松下幸之助 指導者の条件からです。(松下幸之助成功の金言365)


「指導者が物事を進めていくにあたっては、皆からいろいろな意見や情報を聞きながらやっていくのは当然の姿である。・・大事なのは・・悪いことを多く聞くことである。


・・いい話ししかもってこなくなり、真実がわからなくなってしまいがちなのが世の常である。


徳川家康は、主君に対する諫言(かんげん)は一番槍より値打ちがあるといっている。一番槍は昔の武士にとって最高の名誉とされたが、それ以上の価値があるというわけである。


いいかえれば、諫言というものは、それほど貴重でかつむずかしいものだということになる。


だから、指導者はできるだけそうした諫言なり悪い情報を求め、皆が出しやすいような雰囲気をつくらなくてはいけない。


たしかに。『自分はそうしている。』という社長に限ってそうなっていないことが多い・・。それだけ難しいことですね。


悪い情報の不等式。どうぞ。



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新・経営の方程式2。


悪い情報の不等式


悪い情報>一番槍


*一番槍のところへは、それぞれの会社のもっとも価値のあることを入れましょう。


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【経営のための会計3】必要なのは現在の数字

こんにちは、経営のための会計コンサルタント 鈴木崇之です。浜松で税理士をしています。いつもありがとうございます。「経営のための会計で中小企業を守り・強くします。」


経営のための会計3です。


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~経営のための会計3~


必要なのは現在の数字


*必要なのは過去ではなく、現在の数字


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決算書などの会計数字の最大の弱点は、過去の数字ということです。これは周知の事実でしょう。


逆に、これをいいことに、悪い決算から目をそむけている経営者もいますが・・。


特に決算書だけで考えると、過去1年間の数字の集計です。


これだけ厳しく変化の激しい時代、これでは、経営に使いたくても古すぎます。


最低でも3カ月に1度、できれば月次決算を行い、経営数字の検証、課題の見直し等する必要があります。


管理コストがかかるのであれば、まず概算数字を把握できる体制を作りをすることです。


ここで忘れていけないのは、経営者としての仮説:想定利益です。これは通常経営計画の中に入れていくことになります。


最初は経営計画と大上段に構える必要はありません。


経営者の思いが一番大切です。それを月次決算等の数字と比べ、検証、対策・行動へ繋げる。


経営を検証できるのは会計等の数字でしかないことを肝に銘ずる必要があります。


経営者の思いが経営目標。


現在地を会計等の数字で把握。


経営目標と現在地のギャップを埋めることが、業務課題と行動です。


当然、決算などの会計数字等は現在により近付ける必要があります。



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~経営のための会計3~


必要なのは現在の数字


*必要なのは過去ではなく、現在の数字


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【経営のための会計2】「自分の想定利益」と「会計の利益」と比べる

こんにちは、経営のための会計コンサルタント 鈴木崇之です。浜松で税理士をしています。いつもありがとうございます。「経営のための会計で中小企業を守り・強くします。」


経営のための会計2です。


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~経営のための会計2~


「自分の想定利益」と「会計の利益」と比べる


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決算書をみてもよくわからない。


「利益は○○だったのか。・・」「現金も増えたけど、借入金も増えたのか・・」「もう先期、去年の数値だから・・」


多くある光景ではないでしょうか?


結果だけ、過去のこと、・・。会計数値は経営に役立ちません。


なにが欠けているのか。


仮説がありません。ではどうするか。



まず、会計数値を見る前に自分で「いくらくらいの利益があるはずだ」と考えておくことこら始めます。便宜的にこれを「想定利益」と呼びましょう。


その後、「自分の想定利益」と決算などで出てきた「会計の利益」と比べます。


当然、差額が出ます。違っている?・・


なぜ?


この、なぜ?が一番大切です。


このなぜ?が、経営改善、業務改善のスタートになります。


マネジメントサイクル。


現状分析→仮説→実施→検証。


これと全く同じです。会計数値は現状分析、検証の道具になりますが、仮説(ここでいう経営者の想定利益)がないと意味がなくなります。


会計自体は静的なものです。会計を使うにもこの仮説がもっとも重要です。


会計会社を強くしません。


会計会社を強くします。



よく決算書を読むために簿記の勉強をやった方が良いか?と聞かれることがあります。もちろん否定はしません。


ただ、その前に、この経営者として仮説思考をしっかり持つことがなによりも重要です。


資格試験でも、最初からテキストをやるより問題集をやってからテキストに戻る方がぐっと合格率は高まります^^。まったく同じですね。




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~経営のための会計2~


「自分の想定利益」と「会計の利益」と比べる


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