＜１０秒で読めるこのブログの要点＞

P：エゴの自己保身的な思考を超えるためには大きな目的を持ちましょう。

R：なぜなら、大きな目的は結果として全ての人の幸せにつながるからです。

E：具体例として、ターミネーター2と吉田松陰のお話をします。

P：要するに、エゴの思考の範囲では本当の意味で人に感動を与え、世界に貢献することはできないということです。

　昨日、テレビでターミネーター2がやっていました。ご存知のない方のために簡単にあらすじをご説明すると、シュワちゃん扮するターミネーターは、未来からやってきた人間殺人機械です。二作目のこの映画はシュワちゃんが主人公の未来の救世主である少年を、同じく未来からやってきた最新型の殺人機械から守るというおはなしです。

未来はコンピュータの反乱により、人類とコンピュータの戦争が起こり、ジャッジメントデイと呼ばれる核戦争が起こるという設定になっていて、その設定を回避すべく、その時代に残されている殺人機械のパーツを全て破壊する必要がありました。

　無事、シュワちゃんは、全ての殺人機会のパーツを破壊し、長い戦闘の結果、最新型の殺人機械を真っ赤に煮えたぎっている鉄の溶鉱炉の中に沈め、相手は「うぎゃぁぁぁー」と叫び声をあげながら、破壊されました。

　ここでシュワちゃんとその少年は抱き合ってめでたくハッピーエンドとなるはずでしたが、シュワちゃんは自分のコメカミのあたりをトントンと叩いて『まだ、ここにもう一つコンピュータチップがある』といい、自分を真っ赤に煮えたぎる溶鉱炉に入れるためのスイッチを押すように依頼します。

　最新型殺人機械との闘いを通して、少年とシュワちゃんは息子と父親のような関係性を育んでいました。当然、少年は嫌だ、生き残るようにと命令をしますが、チップを壊滅させない限り、コンピュータとの戦争、人類の破滅は免れないため、シュワちゃんは自身が生き残る道を捨て、溶鉱炉の中へと降りていく選択をしたのです。

　シュワちゃんは自分は機械だから涙を流すことはできないが、なぜ人間が涙を流すかがわかったという言葉を少年にかけ、少年の涙を拭ってあげます。このシーンは何度みても私は泣いてしまいます。

　そして、少年をギュッと抱きしめた後に、溶鉱炉に【デデンデンデデン】というテーマ曲と共に降りていき、映画は終わります。

　自己の命を超えた目的のために自己を投げ出す一例です。

　もう一つの例が吉田松陰です。二年にも満たない松下村塾での教えをもとに、彼の弟子である伊藤博文や山縣有朋は明治維新で重要な役割を果たしました。

　彼の言葉をふたつ引用します。

　　かくすればかくなるものと知りながら　やむにやまれぬ大和魂

　　　⇒このようにすれば、命を落とすかもしれないとわかっていても、大和魂はそれを止めることはできない。

　吉田松陰は「心は公なり」と残しています。『私』のため、自分自身の利己心のために生きるのではない。国のため、他者のため、『公』のために生きるのだ、と。

　松陰第一の弟子高杉晋作は、師匠の吉田松陰に、「私はどう死ねばよいですか？」と尋ねたところ、松陰はこう答えました。『死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし。生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし。』と。

　そして、その言葉のとおり、吉田松陰は30歳の時に小伝馬町で処刑されます。

　命乞いをすれば助かったかもしれないものの、自らの言葉通り、死して不朽の見込みあればということの通り、潔く命を断ちました。

　吉田松陰がもし、自身の命に固執していたら、明治維新は実現しなかった可能性があります。死して不朽の見込みがある、志に生きることが結果として永遠の命を得ることにつながっています！彼の死が松下村塾の弟子たちの奮起に繋がり、明治維新の流れへとつながっています。

　かくいう私も、『アンプラグド〜世界中の人々のプラグを引き抜く』という企業理念のもと、生きています。この理念は2008年に私の人生の目的として設定してから、私の人生に大きな変化を与えてきました。

　直近でも9月に靖国神社の遊就館で決意を新たにしました。このような戦争の痛みを繰り返さないためにも、エゴの思考を超える考えない技術を実践して、世に広めていこうと決めました。

　心に決めるといろいろな出来事が起こり、今も人生で最大の苦難を経験中ですが、出来事に反射的に反応するのではなく、出来事に適切に対応できる自分に変化してきています。

　自身の命を超える大きな目的について思いを巡らせて、自身の大きな目的のために生きはじめるとき、エゴの思考の枠を超えて現実が動き始めます。

　ご自身の人生の目的、会社の経営理念を、自身の命を超える大きな目的とリンクさせるとき、５次元からの奇跡のサポートを受けることが可能となります。もう一度原点に戻って、なぜ自分は会社を経営しているのか、自分は命をどのように役立てて、どうやって世界に貢献をしていくのかについて、思いを馳せてみてはいかがでしょうか？

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本日のTTO（徹底的にオマージュする）

NLP（脳と心の取扱説明書と言われている心理学）の技法を活用して記事を書く。

NLPでは、VAKを中心的なモデルとして扱っています。

V（Visual）・・・視覚

A（Auditory）・・・聴覚

K（Kinestic）・・・身体感覚

エピソードを話すときには、それぞれの感覚が優先な人にも届くように、VAKを織り交ぜて話すと、どのタイプの人にも伝わりやすい文章がかけます。

この文章でも、視覚（真っ赤な溶鉱炉）、聴覚（うぎゃぁぁぁー）、身体感覚（ぎゅっと抱きしめた）を入れてみました。

このようにTTOして、その内容をシェアいくと自分の技術がものすごく進歩していきますので、TTOとTTOのシェアも経営者にとってオススメのスキルです。

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【アンプラグドCHANNEL】プラグを抜いて５次元へ！！

アンプラグド株式会社は、自分史上、最高に自分自身を好きになって、従業員、クライアントに最高のサービスを提供できる経営者になるための５次元経営手法についてお伝えしています。『考えない技術』を活用しながら、セッションやセミナーを提供することにより、その人にぴったりな５次元意識に近づく手法をお伝えしています。経営者の人にはスピリチュアルを、スピリチュアルな人には経営をお伝えして、５次元経営で努力なしに売上を上げる方法をお伝えしています。