以下記事で、戦前のカンボジア国内の音楽がいかに発展していたか、いかにポルポト政権にぶっ壊されたか書かれています。

記事によると、国王に守られて発展してきたおかげで、東南アジア随一の発展度だったとか。

 

クメール語以外を話す人は死刑の対象だったため、ロックンロールやR&Bなどの英語圏の影響が強い有名な歌手も虐殺され、音楽スタジオなどまるごとぶっ壊されたそうです。

 

当時は南ベトナムの米軍ラジオからの影響も強かったとか。

 

亡命者が海外に広めた戦前クメール音楽のカセットなどを通してファンを獲得し、再復興の流れが起きたそうです。

 

もうすでにプノンペンのレコード屋は掘り尽くされているんでしょうが、お土産になにか買って帰りたいものです。

 

 

 

ポルポト政権化で部下と強制結婚ののち、殺害されたとされている代表的な歌手、

Ros Sereysotheaの録音を貼っておきます。