テーマ的にはぜひ読みたいと思う一方、借りるのにはかなり勇気が要り、予定調整をしてから挑んだ一冊。
なんせページ数...
概ね1000ページ。
AIによると読了には15-25時間くらいかかるらしい💦
(ところで冒頭の文章変ですよね?1時間あたり約1時間30分から3時間って、、、なんのことやら😩)
最後の方かなり追い込んで、なんとか2週間で読み切りました💦(2週目なんて、出張先や出勤の時にも携帯するはめになりましたが🤪)
感想は...いつものような一言感想、書きたいけど、書けない。。。
このかた↓の感想がすごくしっくりきたかな。
そうそう、まさにこれ
「わかりやすいストーリーにまとめていないという点」がこの本の最大の特徴でしょうか。
最近ハマっている、堀川惠子さんのルポは膨大な取材内容を単純明快な言葉で、しかし素人にもわかりやすい言葉でまとめてくださっていて、尚且つ読み物としても面白い、そんなルポに慣れていた私にとってはなかなか読み進めるのが大変でした💦
取材も一旦仕切り直し、二巡した、ということも相まって同じ描写が繰り返し出るところも。
プロにとっても要点だけを抜き出して書けるようなないようではなく、等身大の事件の姿をそのまま映し出すことの重要性・必要性を考えてのことでしょう。
お兄さんにフォーカスした続編が出ることを、心待ちにしています。
いじめはなくならない、というのは私の意見とも一致していて、ではどうやっていじめと共存していくのか?という結論は本作ではかかれていませんが、問題の大小はあれど、我が子もそのような問題にこれから巻き込まれていくでしょう。。
その時にどうやって対処していけるのか?は、専門家でもなくルポライターでもなく、親である私たちがしっかりと考えて向き合っていかなければいけないなと思いました。


