先日、出先から会社に戻ると

「殺人課の刑事が訪ねてきました」

と女性スタッフから報告を受けた。


机には名刺が置いてある。

「刑事部捜査第一課 殺人犯捜査第〇係」。


えっ、殺人!?

もちろん、身に覚えはない。

僕が警察に絡むとしたら、交通違反くらいしかない。


でも、思い当たることはある。

数日前、急死したと知らされた彼女のことだ。

亡くなったのは、僕が会ったその日の夜。

昼間に会い、夕方にいつもと変わらない様子で分かれた。

それだけに事実が受け入れられない。


死因は、心筋梗塞と聞かされたが、そうではない気がする。

なにか、ひっかかる。


急逝を聞いてから、ずっと頭から離れないのは、

亡くなったその日が普段と変わらない様子だったからなのか

それまでの家庭状況を聞いていたからか、わからない。


「将来、一緒にいられたらいいね」

と話していたが、知り合ってから7年。

恋愛というより、存在が当たり前になっていた。


追って話すが、現時点で彼女とのことは、他人には話せる状況にない。

しかし、ずっと頭から離れず、苦しい。

そこで、ブログに書くことにした。