上を向いて笑おう! @沖縄  -6ページ目

モノになる人、ならない人の違い...兼好法師の言葉は正しかった。

誰かのツイートに兼好法師の徒然草からの一節が引用されていたのを見て、高校の頃これを読んで「なるほどー」と納得して実行していこうと思ったのを思い出しました。
まずは現代語訳から。

徒然草 第百五十段
【現代語訳】
 これから芸事を身につけようとする人は、とかく「ヘタクソなうちは誰にも見せたくない。こっそり練習して、ある程度見られるようになってから披露するのがカッコいい」と言うものだけど、そういうことを言っている人が最終的にモノになった例はひとつもない。
 まだ未熟でヘタクソな頃から、上手くてベテランな人たちに混ざって、バカにされて笑われて、それでも恥ずかしがらずに頑張っていれば、特別な才能がなくても上達できる。道を踏み外したり、我流に固執することもないだろう。そのまま練習し続けていれば、そういう態度をバカにしていた人たちを遙かに超えて、達人になっていく。人間的にも成長するし、周囲からの尊敬も得られる。
 いまは「天下に並ぶ者なし」と言われている人でも、最初は笑われ、けなされ、屈辱を味わった。それでもその人が正しく学び、その道を一歩一歩進み続けてきたおかげで、多くの人がその教えを授かることが出来るようになった。どんな世界でも、同じである。

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今、この歳になって、いろいろ思い返すと、全くそのとおりです。
自己流なんてのは、超天才でもない限り無理なんです。
若くて尖っていて、ベテランのアドバイスを聞かないで、自分流を通そうとする子は、たいてい長続きしないで終わります。

ぼくはよく自分流でやってきたように思われますが、若い頃はそうでもなかったんです。
大学に入ってキーボードをはじめて、やっとコードが押さえられる程度になった頃、ひょんなことであるセミプロレベルのバンドに入ることになったのですが、練習に行ったらボロカスでした。みんな上手いし、プロもいるし(BowWowのメンバー)で、とにかくみんなに迷惑にならないように、
必死で練習し、恥をかき、もがきました。そのバンドは原宿音楽祭で決勝までいきました。しかし、ぼくは下手だったので決勝前にクビになったのでした(笑)。あの経験でものすごく腕も上がりましたし、ほんと無茶な参加でしたがよかったと思ってます。

その後も、バンドをやるときは、必ず自分以上に音楽性を持っている人がいるとか、凄腕の人がいるところに入ってました。

今もぼくは弾くほうはたいしたことないのですが、アレンジや作曲に関してはプロとして長年やってきましたので、若い子たちにそれを伝える番だと思って、音楽を楽しんでます。

若いうちは恥をかくほうがいいんです。周りからケチョンケチョンに言われないと伸びません。今の子たちは学校でも家でも甘やかされすぎているし、大人も「あまりキツく当たると傷ついてやめてしまうから気をつけよう」と神経過敏になっています。

まぁ実際、20代になっても、ちょっと言われたりするだけで傷ついて立ち直れないとか、すぐなんやかんや都合のいい理由をつけたり他人のせいにして逃げだす子が多いのは事実です。ちょっとやってダメだったらすぐやめて、ひとところに3年といられない子とか。転職、引っ越しの繰り返しで、気付いたら生活保護を受けている中年になっていた...って人、昔から結構みてきました。

だから、ほんとうに伸ばしたいと思う子は、賭けになってもいいのでビシっとやるほうがいいのかなと最近、思うところであります。



徒然草 第百五十段【原文】
能をつかんとする人、「よくせざらんほどは、なまじひに人に知られじ。うちうちよく習ひ得て、さし出でたらんこそ、いと心にくからめ」と常に言ふめれど、かく言ふ人、一芸も習ひ得ることなし。
未だ堅固かたほなるより、上手の中に交りて、毀り笑はるゝにも恥ぢず、つれなく過ぎて嗜む人、天性、その骨なけれども、道になづまず、濫りにせずして、年を送れば、堪能の嗜まざるよりは、終に上手の位に至り、徳たけ、人に許されて、双なき名を得る事なり。
天下のものの上手といへども、始めは、不堪の聞えもあり、無下の瑕瑾もありき。されども、その人、道の掟正しく、これを重くして、放埒せざれば、世の博士にて、万人の師となる事、諸道変るべからず。


最後に、やはり徒然草の有名な一節を記しておきます。
「少しのことにも、先達はあらまほしき事なり」

※「先達」...先輩、指導者、案内人のこと。
※「あらまほし」...あってほしい

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[○○になりたい] プロになりたいのか、趣味でとどめるのか? 最悪は...?

アメブロさぼってたらランキングがガタ落ちw
FaceBookがメインになってしまったけど、たまにはこっちも更新しよう。

○○になりたい

小さい頃からいろんなものになりたかった。
最初はプラモデル屋さん。小1の頃、実家が一年間だけ文房具&プラモ屋をやってたこともあって、時々もらってつくってたプラモが楽しくて、将来は自分もやりたいと思っただけだった。
小2で札幌に転校。スキーとスケートに出会ってからはオリンピックのホッケーの選手かジャンプの選手になりたかった。小5で大阪に転校して断念w
小6の頃は数学の先生になりたかった。その頃、算数ではなく数学が好きで、近所の中学校の塾に(こっそり)通っていた。因数分解や幾何が面白くてゲームやパズル感覚に近かった。
中学に上がると、今度は写真家になりたくなっていた。
DPE(暗室で写真を焼く)は小5の頃からやってたので、かなり凝ったこともできるようになっていた。親父のお古の2眼レフでモノクロ写真を焼いていた。
と同時にSF作家にもなりたかった時がある。友だちとSF小説を書いて交換したりもしていた。(彼は現在、バイオテクノロジー系の会社の社長)
次は映画監督。中学の頃から8mmを回していたのだが、高校で本格的に編集とか特撮をやりだしたのが高じて、大学は東京に出て、監督になろうと決めていた。
いや、大学は東京に出るための口実で、ただ上京したかった。
大学で上京したものの、アパートにロックギターをやってる奴がいて、彼にコードを教えたもらったのがきっかけで、映画よりも音楽にどっぷりハマってしまい、19の頃には「夢はミュージシャン」に変わっていた。
自分でも呆れるくらい飽きっぽいというか、コロコロ夢が変わり過ぎだ。
コツコツ長い時間やるのではなく、短期間に鬼のように集中するタイプなので、飽きるのも早いのかもしれない。

ぼくの場合はすべてにおいて以下のようなフローで終わる。

○○が面白そう→とりあえずやってみる→おもしろい→絶対プロになれる→全てを捨てて必死にやる→とりあえず食えるようになる→飽きる。...の繰りかえしだ。お金がもらえる程度にはなるが、中途半端なプロレベル。一流はなれない。

普通の人の思考だと、
Aパターン : ○○が面白そう→とりあえずやってみる→おもしろい...ここまでは同じでこのあと...
仕事はきちんとやりつつ、趣味として続けよう(長続き)。


もしくは...
Bパターン : プロになりたい→でもプロの世界は厳しそうだし駄目だった人いっぱい見ているからなぁ→やっぱ趣味でいいや(長続き)。

Aパターンは前向き現実的思考。
実際、音楽やお芝居、写真などのアート系ってのは趣味でやっているのが楽しいし、精神的な負担もないからいちばんだと思う。これが最初からわかっていれば、趣味と割り切って人生を楽しめる。しかも長続きするので、いつの間にかそのへんのプロよりもスキルは上だったりする。

Bパターンは逃避的現実思考。
やる限りはプロになりたい、それで食っていきたいと思う人も多い。だけど、なんやかんやの否定的理由をつけてプロ指向を忘れる努力をする。心理学でいう合理化。

他にもいろいろなパターンがあるだろうが、最悪のパターンも書いておこう。

Zパターン : プロになりたい→でも努力するのが嫌い→それでもプロになりたいからフリーターで通す→ちょっと限界かもと不安になる→でも、あの人だって苦節20年で売れたし、自分もまだいけるかもとやめるにやめられず→中途半端にバイトしながらだらだら続ける→破産→生活保護→孤独死。

この最悪パターンで何が悪いかというと「努力しない」点。全てをなげうって死ぬ気で努力する覚悟をもって続ければ、必ず何かは掴めるはずなのに、たいした努力もしないで夢だけ見ているパターン。これ、ミュージシャンや芸人に案外多い。

ぼくは単細胞だからすぐに「プロになる! →死にものぐるいでやる」でなんとかやってきたが、限界も見えたりして苦しい時期もあった。身体も壊したし犠牲にしたものも多い。

もし合理化が早くに出来てれば、何か資格でもとってそれで喰いつつ、音楽や映像関係も趣味として楽しんでいたかもしれない。
でも後悔はない。いろいろ楽しめる趣味が増えたし、とりあえず食えたから。

どのパターンが幸せなのかは人それぞれだが、人生は一度きりなので、死ぬ前に後悔しないよう日々を過ごすこと、自分に嘘をつかないこと、これが大切だと思う。



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沖縄移住 vol.144 数字に驚いた...これからの農業は?

[第一次産業]

沖縄の第一次産業の県内総生産のおける比率を調べてみたら...
なんとたったの2%。周りに農業や水産業をやっている人が少ないわけです。
農業就業人口は0.9%です。
うちの店に来る子たちも、ほとんどが第三次産業に関わってます。
そのうちの半分以上が派遣のコールセンター関係。
第三次産業の割合は東京に次いで全国2位だそうです。
観光業も第三次産業なので多いのはわかるのですが、第一次産業が思ったより少ないのには少し不安を感じました。
食料自給率は50%程度。カロリーベースだと30%にも満たないです。
北海道や九州の数県は200%を超えてますし、東北も軒並み100%越えしています。
沖縄の農地面積は0.9%。これも少ないです。
このところ、レタスをはじめとした葉もの野菜が高騰していますが、それは内地だのみだからです。
輸送費もかかりますし、今回のように火山が噴火してその影響で農作物に被害がでてしまうと、余計に高くなってしまいます。
強すぎる日差しの環境でレタスを栽培するのは困難かもしれません。
しかし、去年、沖縄市の商店街の一角で実験的に始まった水耕栽培のレタスを見たとき、助成金をこういうことにどんどん使えば、将来にも有効に活用できて、内地の事情に左右されない野菜が作れるのではないかと思いました。
もし富士山が噴火したら、関東・中部圏では火山灰のために陽がささなくなり、農作物に大打撃を受けます。沖縄には回ってこなくなるかもしれません。
水耕栽培のプラントには、設備投資と電気代がかかります。電気代を節約するためにソーラー発電を設置するにも相当の費用がかかります。現在は採算がとれるほどの事業ではありませんが、無駄なことに助成金を使うくらいなら、これのインフラに充てていくほうがいいのではないでしょうか。
300人しか集まらないようなイベントのために数百万も助成金を使うとか、ほとんど遊ばせているような建造物に数億、数十億かけて、維持費や補修費にまた何億もかけるよりも有効ではないかと思うわけです。また雇用も生みます。
イベントなんてその日で終わってしまいますし、龍の置物を2億5千万もかけて作っても何も生み出さないですからね。
これからの日本はまた何が起こるかわかりませんので、食料自給率は高めておかなければなりません。
文化事業も大切ですが、人が生きるための根幹である「食」も考え直さなければならない時期にきていると思います。
なんて言っているぼく自身も第三次産業にしか関わってこなかったのですから、偉そうに言える立場ではありませんけど...。


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沖縄移住 vol.143 伝統「のんびり」...妥協とあきらめの若者たちへ

[のんびり]
沖縄は何ごとにおいてものんびりしています。
これはステキなことです。
クラクションも鳴らさない、遅刻しても咎めない、ミスしてもたいして怒られない、モアイ金を持ち逃げしてもそのうち許される(これ何度か聞きましたw)...
日本一忙(せわ)しない街大阪と、日本一の競争都市東京に長年いたぼくには、考えられない悠長さでしたが、移住して3年以上たった今、かなりそれに慣れてきて、遅刻(ウチナータイム)があたりまえのように思うようになってきました。

[伝統]
遅刻しても咎められないから謝らない。そもそも遅刻することすら事前に相手に伝えない。
これはプライベートならまだしも、仕事では許されることではありません。
しかし、沖縄ではそれがまかり通ってしまうのです。
これは、伝統とも言えるべきものです。

自分もやるから相手も責めない。これはいいことでもある反面、それがまかり通ってしまった社会は、きちんと機能しなくなります。
それと「どうせ安い給料なんだからテキトウでいいや」という甘えです。
そりゃ時給700円とかで働いていて、何年やってもたいして上がらないと分かっていたら、必死で頑張って上を目指そうという気になれません。
雇う側にしても、あいさつもできなく、遅刻や無断欠勤する人間の時給を上げるなんて考えられませんし、いくらでも替えはいるので、ぞんざいに扱うことになります。
これが沖縄の雇用関係における悪のスパイラルなのです。

[甘やかし]
子どものころから競争することもなく甘やかされて育ってきたら、社会の基本的なルールは体得できません。十代の時、必死で勉強したり、スポーツで努力したりしてきた人は、負ける悔しさと勝つ喜びの両方を知っています。だから、社会にでても「何をすべきか」がわかっています。
逆に10代で甘やかされて、嫌なことから逃げてばかりいた人は、大人になってからも、少し辛いことがあるとすぐに他人のせいにして逃げるようになります。

競争社会が全て正しいとは言いませんが、今の世の中を生きていくならある程度は若いうちに競争に慣れておかなければいけないと思います。


[あきらめと妥協]
「どうせ自分なんか」という考えの子が多い気がします。
ぼくはどんな人でも努力すれば何かしら掴めると信じています。
生まれつき目が見えないのにものすごい演奏を聴かせてくれるギタリスト、手がないので足で難しい曲を弾くピアニスト、両足をなくしても車いすでバスケットをはじめてパラリンピックにでて活躍する人...そういう人たちをみていると、ぼく自身もまだまだ甘いなぁと思います。
そこで「彼らとはもともと素養が違うんだ」と諦めず、「俺だってもっとできる」と自分を信じることが大切です。

そして「あきらめ」からの妥協。上を目指すにはもう遅すぎるとか、チャンスがないと考える人が多いのも気になります。そもそも上を目指そうとしない、目の前の享楽に満足(妥協)してしまっているのが多くの現実です。
だから「資格を取ってやろう」「スキルを磨こう」という人も少ないのです。
少しやってみてすぐにやめてしまうひとも多いです。

たとえば国や県がお金をだして受けさせてもらえる資格講座なども、数週間でどんどん人がいなくなり、最後はスタート時の1/4になっているというのがあたりまえだそうです。
各種専門学校も、せっかく100万も払ったのに途中でやめてしまう人が半数もいるそうです。

3年前、娘が月に10万くらいもらいながらサービス接遇(?)とかいう資格講座に通っていましたが、皆勤賞は娘だけ。2級をとったのも二人だけ(だったかな)。ほとんどがお金をもらえるのにやめてしまったそうです。最近新聞で読んだのですが、浦添市も何かの講座で助成金をもらいながら通える制度をやったらしいのですが、人さえ集まらず、入ってもすぐにやめていくために、今回で打ち切りになったそうです。ぼくがもし若くて何もやってなかったら、飛びついて資格をとりにいくと思うんですけどね。ほんとうにもったいない話です。


[言い訳]
言い訳は聞いててなさけなくなりますよね。自分も言い訳することがあるので、してから「言わなければよかった」と反省します。
言い訳は仕方がないとして、じゃあそのあとどうするのかが重要です。
「次は言い訳しないでもいいように頑張ろう」とか「みとけよ、びっくりさせてやる」と奮起すればいいだけです。

[歳だけはとっていく]
その時楽しくても、それが何十年も続く訳ではありません。たとえばヒマな若い子たちはいつも手元でピコピコ(古い表現w)ゲームをやっています。友だちが近くにいても、手元ばかりみてピコピコやってます。その時は楽しいでしょう。しかも課金までハマって何十万もつぎ込んでたりして。はっきり言って見ていて痛々しいです。他にやることないの? 友だちと語らうとか? 本読むとか? って思います。ひどいのになると、人としゃべってる時もピコピコやってます。こういうのは言っても「じじぃにはわかんねーよ、うぜー」と思われるだけでしょうが、十年後に間違いなく後悔するでしょう。

たまに「けいさんみたいなおやじになりたい」と言ってくれる子もいます。そう言ってくれるのはうれしいですが、ぼくはいつも心の中で思ってしまいます。「えっ? オレ程度でええの? 目標、低過ぎない?」と。

沖縄の若い子たちの中にも、めっちゃエネルギッシュで向上心の強い人がいっぱいいます。
最近、そういう子たちが集まってきています。
戦闘力の弱い子たちからしたら、同い年で差がついている時点で「俺とは奴らは違うから」と諦めてしまう部分もあるかもしれませんが、そうじゃないんです。逆にそういう中にどんどん入っていき、オーラをもらい、自分の得意なことを伸ばすためのモチベーションをもらうことが大切なんです。
スタートなんていつからでも切れます。はじめるのもやめるのも自分次第。足踏みして後ろ向きな考えに時間を費やすくらいなら、とりあえず歩き出してみるほうが、いろいろなものが見えてきます。
考えたいのなら、歩きながらです。それのほうが前を向いてられるからです。

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沖縄移住 vol.142 救急車で運ばれた!!

先週から毎日のように病院に行ってます(笑)

気管支炎

気管支の薬

1ヶ月ほど前から気管支炎で咳が止まらず、医者に行ったら、容器にカプセルを入れて吸う薬をくれました。やってみたら、かなり効きます。ちょっと高いんですけど、楽になったのでOK。
ついでに那覇市の健康診断も受けました。

そして歯医者。
親知らずの詰め物がとれて痛みだしたので歯医者に行ったら「抜きましょう」と言われ、抜きました。半世紀近く口の中にあったものがいきなり無くなったので違和感がハンパないですね。

次に救命救急。
日曜日、バイクで走ってたら、前の車(女性の運転していたレンタカー)がすごい急ブレーキを踏んで、ぼくもフルブレーキ。しかし間に合わずに追突。肩を猛打し、両脚から血を流して、痛みに転げ回ってたら、誰かが救急車を呼んでくれて、市民病院の救命救急に搬送。骨には異常はなく、打撲と軽い捻挫ですみましたが、肩の痛みはかなりきつくて、腕が上がりません。医者に「近くの外科に通って下さい」といわれたので...

牧志の外科に行きました。
痛いところを調べると、肩の関節周りの筋肉や神経がやられているということで、注射を打ちました。肩の関節の間に長い針をズブリ! でもちょっと痛みは消えました。

健康診断の結果...
診断
医者に行ってドキドキしながら結果を聞いたら、どこも問題なしでした。東京にいたときは悪玉コレステロール値(LDL)が高くて、クレストールという薬を処方されていましたが、沖縄に来てからは面倒なので薬を勝手にやめてました。それが、不思議なことに、毎年の検診でLDLがどんどん下がってきていて、今では当時の半分になっています。今はこれくらいの値でも問題ないという見解らしいので、一安心。血圧が少し低いのも昔からなので大丈夫です。
多分、ゴーヤーなどの島野菜をいっぱい食べるようになったからだと思いますが、ストレスも関係するのかもしれませんね。

夕べのびっくりな出来事...
歯

歯間に食べ物が詰まったので爪楊枝でせせっていたら、ポロっと奥歯が落ちてしまいました。
以前に治療していた歯です。差し歯? なのでとりあえず差しておきましたが、落ちそうなので早くまた歯医者にいかなければ!

そんなこんなで医者ばかり通っててお金もかかるし待ち時間も勿体ないしな今日この頃です。

まぁ、健康診断がいい結果だったので良しとしよう!!


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男の甲斐性、バカの定義、結婚するに重視すべきもの etc.

[甲斐性]

ぼくが24才で結婚を決めた時、実は貯金がなかった。稼いだ金はほとんどシンセなどの機材に化けていたからだ。元嫁の実家に挨拶に行った時、お義父さんに「甲斐性なし」と言われた。義父は中卒で働きだし、寝る暇も惜しんで頑張り、20代半ばで独立して(その頃は)立派に仕事をされていた。ぼくは反論する言葉もなく、ただ臍(ほぞ)を噛んで忍んだ。心の中では「見とけよ」と燃えた。

[奮起]

子ども(娘)がすぐにでき、ぼくはたいしたお金にもならないバンド活動を一切やめ、儲かる裏方(作曲)を必死でやった。広告代理店を周り、雑誌などにも取材されるよう必死で売り込んだ。
CM界の超大物プロデューサー(故Yさん)に気に入られて、それまでその方が森田公一さん(紅白にも出たトップギャランのリーダー)にふっていたCM音楽の仕事を全部もらうことになった。
ラッキーかもしれないが、やはり動いた結果だと思う。

一年後、ぼくは300万ほど貯金した。その後も遊びは一切やめて、必死で働いた。
もちろん、子育てや家事も頑張った。おむつ替え、食事の支度、外遊び...娘はよく寝ゲロwをしたので、布団の丸洗いもぼくの仕事だった。

学生の頃から子どもができるまでは麻雀が好きでよくやっていた。ほぼ勝つので、稼げたからというのもある。
でも、子どもができてからは一切やらなくなった。
時間の無駄だからだ。そんなことでちまちま稼ぐよりも、自分の仕事のためのスキルを磨いたほうがあとで大きなお金になると思った。

[バカの定義]

結婚すると、男はふたつに分かれる。
「責任が増えたんだから頑張らなくては」という人種と、
「これで安心、俺は勝ち組。余裕だね。さぁ家の事は嫁に任せて遊ぼ!」
というクズである。

女の人が「結婚前はあんなにいい人だったのに」というのをよく聞く。
これは後者のことである。

こういう男はたいてい、ギャンブルや趣味や女で散財して、あとで大変なことになる。いっぱい例を見ているから間違いない。
どこかで間違いに気付いて更正するならいいが、嫁に言われたりすると反発して余計に酷くなるのが常だ。
元々お調子ものなので、他人の言う事など聞く耳も持たないのが多い。
つまり、バカとは自分が賢いと思っていて、他人の話を聞かない者のことである。
とどのつまり...無知の知(ソクラテス)、自分が無知である事を自覚したところからバカ脱出がはじまるのだ。
「I know that I know nothing」でなければならない。でないと、向上しない。
自分よりバカを探してバカにして喜んでいるのは大バカである。
そういう奴は、自分より上の人間を見つけると「うぜー、めんどくさい」で避けるだけ。

[リスペクト]

結婚に話を戻すと...
結婚とはお互いがリスペクトできないと成立しないと思う。
相手を尊敬し合うことで、小さなことも協力しあえる心が芽生えるんだと思う。

ぼく自身、一度結婚に失敗しているのでこんな偉そうなことを言える柄ではないが、逆に失敗したからこそ、分かることもある。

[高め合う関係]

ぼくが好きになる女性は、自分にはない素晴らしいスキルやセンスを持っていたり、とても頭がよくて努力でき、尊敬できる人に変わっていった。
そうなれば、自分も負けないように頑張るモチベーションにもなるからだ。
そうやってお互いが協力し合い、高め合うような相手が最高のパートナーであると思う。

今は付き合っている女性はいないが、そういう素晴らしい女性が近くにいて、見たり日記を読んだりしているだけでも、向上心を持って頑張れるから、今のままでも割と満足していたりする。割とね(笑)。

ぼくはまだまだいろんなことが出来るようになりたいし、いい曲が作れて、指が動いていろんな楽器が上手になりたいし、ウチナーグチや沖縄の歴史のことも学びたいし...もっともっと頑張ろっ!!
いいね!


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沖縄移住 vol.141 沖縄の文化と若者

沖縄に来て島の歌にいっぱい触れるようになり、その旋律と三線の音色にすごく魅力を感じるようになった。それまでは内地で有名な曲しか知らなかったが、沖縄には各島々で独自のしまくとぅば(沖縄の方言、島言葉)やメロディのうたがいっぱい存在することも知った。

ウチナーあるあるじゃないけれど、今の若い子たちは、三線も歌も琉球舞踊もほとんどやらない。そりゃ、アニソンやアイドルで踊って騒いでいるほうがエネルギー発散にもなるし、楽しいだろう。ぼくも若い頃はそういうのが大好きだったし。

でも、この、たった140万人しかいない島にしかない音楽やしまくとぅばを継承していくためには、若い人たちが、アニソンだけでなく、伝統的なものにも興味をもってもらいたいと思う。
ナイチャーのぼくが言うと「余計なお世話」なのかもしれないが、ほんとうにもったいないと思うから、言わせてほしい。

多分、ウチナーンチュは小さい頃から当たり前に島の唄を聴いて過ごしてきたので、その大切さというのは実感できないんだと思う。これは沖縄のちゅら(美しい)海に関しても同じで、きれいな海が普通に存在しているから、別にありがたいとも思わない。ぼくのような海好き、ダイビング好きのナイチャーからしたら、なんという贅沢、羨ましい環境でしかない。わざわざ年に一回、お金をためて海に遊びに来るようなところに、ずっと住んでいるって、極端に言えば金持ちがリゾートに別荘を持っていて週末を過ごすようなものw

最近は子どものうちから「しまくとぅば」を教えていこうという教育方針に変わってきているらしい。また、じゅん選手がブレイクしたのはすごくいい傾向だと思う。

アニソンやアイドルソングが好きでもいいと思うし、それは若者なら当然通るだろう道。でもいつまでもアニメやアイドルが好きでいられることはないと思う。
歳をとってくると、沖縄のジャズやロックやラテンなどに趣向が変わっていくと思う。
そして、そういったミュージシャンたちは、実は沖縄の音楽に造詣が深いということに気付くだろう。何故なら、彼らは自分の生まれ育った出自...他のものにあがなう事のできないアイデンティティを意識し、それをオリジナリティとして表現しようとするからだ。
ぼくはカチンバというラテンバンドのファンなのだが、彼らの音楽にも沖縄のアイデンティティがしっかりと息づいている。そこが面白い。

だから、アニソンやアイドルが好きでも、少しは沖縄の音楽に興味をもってもらいたいと思う。
でないと、これからの子どもの世代は、ほとんど触れる機会がなくなり、文化が廃れてしまう。
ナイチャーからみたら、こんなすごい独自文化を持っている沖縄というのが羨ましいし、生まれ変わるなら次は絶対にここに生まれ育ちたいと思う。

その価値というのは、外からしか見えないことが多い。

ぼくは残り少ない?人生、ウチナー文化をできるだけ勉強して、孫ができれば、少しでも教えられるようになりたいと思っている。

---追記---
先日、ジュンク堂でこんなの買って聴いてる。
しまくとぅば

三線も少しずつ練習してますー。

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こんなものばかり食ってると○○になって長生きできないよ

今はメーカー名出すと問題になるかもしれないから出せないけど、スイーツが定評の某コンビニ(青い看板)は人工甘味料まみれだそうです。

たいがいの大手のパンにはイーストフードという発酵促進剤が使われています。
そしてヤ○○キパンにはパーマ液と同じ成分が使われていて、そのためにふっくらしているそうです。ふっくらで白いと得だと思いますか? 同じ大きさでもふっくらだと原材料費は安くなります。
普通の小麦粉を焼いて真っ白になってるってオカしいと思いませんか?
業務用漂白小麦粉ってのがあるんです。

有名なのはご存知マ○ド。腐らない、カビが生えないポテトやバンズ。
防腐剤たっぷりです。

メーカーは「人体に影響のない量だから問題ない」と言ってますが、蓄積されることは無視ですね。
食べてその場で腹痛が起きるような量は入ってません。しかし、何年も食べてたら、肝臓や脳にどんどん溜まっていきます。それでどうかなったとしても、何が原因かなんて特定できません。

調べていくと「危険だ」と「問題ない」の両方の意見にぶち当たります。
安全だというのを信じたい人は、食べればいいと思います。

それから、農薬まみれのネギを洗わずに調理する店がいっぱいあります。
高田馬場にいたときに寄った寿司屋がそうでした。ネギが足りなくなって下っ端の子が近くのスーパーに買いにいって戻って来たら、洗わずにそのままネギトロを作ってました。
農薬だけでなく、長く店内にさらされていたのですから、不潔ですよね。
まぁ、気にしない人はどんどん食べればいいんですけどね。

ぼくが何故こういうことを気にするようになったかは、小さい頃、四日市に住んでいて、公害病の四日市喘息になったからです。
母親は1年入院しました。ご存知かと思いますが、石原産業というところが煙突から有害物質をまき散らしていたんです。実はオヤジが勤めていた会社でした。

何年も吸い込んでいるうちに、肺や気管支に大きなダメージが生じてしまったんです。
だから、今でも気管支は弱く、咳が止まらなくなったりします。

また、チクロやサッカリンという甘味料が多く使われていました。
夢の甘味料と言われ、お菓子にもいっぱい使われていました。誰も危険だとはいいませんでした。そのうち海外で禁止されるようになり、日本もチクロは禁止になりましたが、ぼくの身体の中にはかなり入っているでしょう。

最近の研究では、内蔵だけでなく、脳にそのような化学物質が蓄積して、神経系統にダメージを与え、うつの原因になったり、情緒が不安定になったりするというのもあります。
薬品から作られたものが身体にいいわけがありません。
薬だって必ず副作用がありますからね。

全部避けるというのは難しいでしょう。
でも、心がけていけば、大量の摂取は防げるはずです。

それでも「そんなこといってたら美味しいもの食えねー」と思うのなら、どんどん食べたらいいんじゃないですか?

ただ、食べ物をナチュラル指向に変えていってしばらくすると、人工的なものが美味しく感じなくなります。3年前に久しぶりにビッグ○ックの券が当たったので食べてみたら、まずくて途中で気持ち悪くなって捨ててしまいました。若い頃は美味いと思ってたんですけどね。

そんなもんです。終わり。

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沖縄移住 vol.140 沖縄発でアーティストやタレントを出していきます!

YUKA AIRI

新番組「ダンスをしたら持てると聞いて」にも、NAHACHOPの秘蔵っ子YUKAが出演しました。
娘のベリーダンスの衣装を着て、クネクネを習ったり、一緒に踊ったり...今後も火曜日と水曜日にできるだけ出演させるようにしていきます。(上の写真は左がYUKA、右が娘のちぇんちぇん)

DANCE

高校生のYUKAは、来年受験です。国立を狙ってます。バイトもしながら勉強も音楽やダンスも頑張ってます。頑張る姿をみていると、ぼくも一所懸命、音楽を教えてあげなきゃと思います。
豊かな人生を過ごすためには、10代20代にどれだけ努力したかが大きいです。
YUKAはほんとうに頑張る子で、教え甲斐があります。
今、何をすべきかをわかっている子です。

今はまず音楽の基礎から作曲、アレンジ、ピアノを教え、ボイストレーニングとダンスをやりつつ、三線も少しずつできるようにしていきます。

2年後のデビューを目指して本気で育てていきますので、みなさまも是非YUKAを応援してください。今後はニコ生には週に一度か二度、出演していきますので、そちらのほうも宜しくお願いします。
ニコ生チャンネルはこちら。無料ですので是非お気に入り登録をお願いしまーす。

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NAHACHOP Webサイト→ http://nahachop.com/


今夜も飲んドル & 琉球サブカル事情 はいつも大盛況!

最近、毎回会場も満員になって、ニコ生のほうも盛り上がってます。
昨日は、NAHACHOPでシンガーソングライターとして修行中のYUKAも出演。
まだ17歳の女子高生(保護者同伴)。
これからもこの配信にレギュラーで出演していきますので、お楽しみに。

飲んドルニコ生配信

後半のサブカル事情のほうは、仮面ライダー特集でした。
マニアが集結してオタクトークで盛り上がりました。

サブカルニコ生配信

そして、今夜は「ダンスができればモテると聞いて」という新番組があります。
これは、プロのフラメンコダンサーの星みゆきさんを中心に、ストリートダンスのマサックス(DT)、サルサのこうた、ベリーダンスのちぇんちぇんというメンバーで、ワンポイントレッスンなどをはさみながら、ダンスの楽しさを伝え、それぞれのダンスのミックスを試みていこうという企画です。

ダンスをしたらモテる

今日のこの番組にもYUKAがゲスト出演(生徒役)。
会場におこしの方にはニコ生終演後にステップなどのミニレクチャーもあります。
500円で1ドリンク付き!!
是非、21時にNAHACHOPへお越し下さーい!!

ニコ生でご覧になられる方はこちら
http://live.nicovideo.jp/watch/lv192444012

完全無料チャンネルですので、是非お気に入り登録をお願いしまーす。

ということで、どんどん盛り上がってきたNAHACHOPのニコ生配信「ニコわらチャンネル」の話でした。



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