POG情報20
ウールデュボヌール
牡馬 指名 KAN
父キタサンブラック
母サンクボヌール
母父ハービンジャー
母サンクボヌールについては3歳時に2勝を挙げた馬です。白老ファームの生産でG1レーシングから募集がされています。ソダシの管理で有名な栗東の須貝厩舎所属で、既に入厩しており、6月阪神でのデビューが予想されています。現在競馬界を席巻しているキタサンブラック産駒ですが、この年の種付け時期にははまだ評価されておらず、谷間世代と言われておりますが、その世代で一番評価が高い馬がウールデュボヌールなので、クラシックでの活躍が期待されています。

8/20 札幌5R 芝2000
新馬戦1着
2.4倍の2番人気と1番人気のウインマクシマムとは人気を分け合う形となりました。スタートはまずまず出て押し出されるような形で先頭を取ります。最初のコーナーでは不器用さを見せますが1000m通過が1分7秒の超スローペースで運びます。4コーナーからはウインマクシマムを含めた3頭のマッチレース。最後はウインマクシマムを差し返しデビュー戦勝利。時計的には褒められませんが、難しいレースをしっかりと勝ちきった勝負根性は評価出来ます。

9/2 札幌11R芝1800
札幌2歳ステークス9着
新馬戦を勝ち、中一週での重賞挑戦となりました。前走でのタイムがあまり芳しくなかったことが影響してか5番人気となりました。スタートで出遅れ後方からの競馬となります。一緒に出遅れたガイアメンテが道中順位を上げる場面でもついていけず、後方のままゴールインしました。中一週ということで、本来の力が出せなかった可能性もあり、万全でのレースが楽しみです。

11/12 京都9R芝2000
1勝クラス
黄菊賞2着
前走は札幌2歳ステークスを使いますが、特殊条件、ローテーションなどの条件もあり惨敗。このレースは3番人気となりました。スタートは行き脚がつかず、後方からのレースとなります。終始後方で脚をため最後の直線に入ります。届かぬ位置かと思いましたが、後方一気で追い込みますが、半馬身足りず2着。勝ちたい一戦ではありましたが、素質は充分に見せました。