POG情報14
タイセイマロン
牝馬 指名 NANA
父シュヴァルグラン
母ドリーボンズレガシー
母父Proud Citizen
NANAさんの推しダノンモンブランから栗繋がりで選ばれたタイセイマロン、しかも生産は熊本県の本田さんということで、全く期待できない馬かと思いきや、今年の中山グランドジャンプの勝ち馬イロゴトシの生産者です。母のドリーボンズレガシーもアメリカのG3を2着した実績もあり、叔母には地方交流重賞5勝のグラッブユアハートもいる実績のある牝系となっています。北海道サマーセールで616万円という、ちょっと高めなミニバンくらいの値段で、タイセイの冠名で知られる田中成奉氏が落札しました。管理は今年のフェブラリーS4着ドライスタウトを管理する栗東の牧浦厩舎所属となります。既にゲート試験は合格しており、デビューに向けて牧場で調整されていますが、今回唯一の九州産馬として小倉競馬場で行われる九州産馬限定戦などでの活躍が楽しみです。

8/12 小倉5R 芝1200
新馬戦5着
単勝オッズ4番人気で、九州産駒限定の新馬戦に登場したタイセイマロンでしたが、スタート直後に隣の馬に馬体を寄せられ落馬寸前の不利を受けてのスタートとなります。スタートの不利を引きずり中団での競馬となりますが、直線はしっかりと伸び5着に入りました。今回はスタートの不利がありましたので、ノーカウントと考えていいでしょう。

8/19 小倉1R 芝1200
未勝利10着
九州産馬限定の未勝利戦ということで、出走全馬が連闘というあり得ないレースとなりました。スタートはまずまず出ますが、今村騎手は後方待機を選びます。最後の直線では前走程伸びず10着と残念な結果になりました。

9/16 阪神2Rダート1400
未勝利10着
単勝オッズ150倍以上の11倍人気と大穴的存在となったタイセイマロン、スタートは悪くなかったものの、スタートして最初の芝では他馬と比較して全くスピードに乗りません。ダートに入ってからはしっかりと追走します。最後の直線でも徐々には伸びておりましたので、次はスタートからダートのコースが良いでしょう。

9/24 中山1Rダート1800
未勝利8着
連闘、距離延長で挑んだデビュー4走目は最低人気となりました。スタートはしっかり出ますが、行き足がつかず最後方からの競馬となります。4コーナーから徐々に進出しますが、数頭交わすのが精一杯。まだまだ、勝ち上がりまでは時間がかかりそうです。