POG情報3
チェルヴィニア
牝馬 指名 JUN
父ハービンジャー
母チェッキーノ
母父キングカメハメハ
母のチェッキーノはフローラS勝ち馬で、オークス2着馬です。曾祖母のハッピートレイルズからの牝系においては数多くの重賞馬が輩出されており名牝系のひとつに現在は数えられています。兄のノッキングポイントは今年の毎日杯2着の後ダービーでも5着と善戦しています。ノーザンファーム生産で、サンデーレーシングより募集されており、イクイノックスの調教師としても知られる美浦の木村厩舎所属です。6/4の新馬戦が予定されており、昨年は兄も新馬戦初週に勝利しているので、この馬も兄に続くことが期待されます。

6/4 東京5R 芝1600
新馬戦 2着
単勝1.8倍の断然人気に推されたチェルヴィニア、スタート後からスピードの違いで先頭へ。直線先頭で2番手を突き放すも、ボンドガールに差され2着。レベルの高い一戦だっただけに悔やまれるが、次戦も人気を集めるのは必須のいいレースでした。

8/12 新潟2R 芝1800
未勝利1着
単勝1.1倍の圧倒的な人気となったチェルヴィニアですが、完璧なスタートを切ると今回は二番手を追走します。最後の直線馬なりで、抜け出すと後は突き放し6馬身差の圧勝となりました。ボンドガールに負けた新馬戦が伝説の新馬戦となるよう、ボンドガール、コラソンビートと共に大活躍することが望まれます。

10/28 東京11R芝1600
G3
アルテミスステークス1着
新馬戦でボンドガールに敗れたものの、未勝利戦圧勝が評価され1番人気に押されました。スタートをしっかり出ると初戦、2戦目の逃げる戦法とは違い好位に控える競馬でレースを進めます。最後の直線前が若干壁になり、追い出しのタイミングが遅れますが、追い出しを始めると、一気に前を交わし余裕を持ってゴールイン。名実ともに牝馬戦線の主役となりました。