■第22回マイルチャンピオンシップ(GI)
1着 3枠 5番 ハットトリック 牡4 O.ペリエ騎手 3番人気
2着 6枠 12番 ダイワメジャー 牡4 C.ルメール騎手 4番人気
3着 1枠 1番 ラインクラフト 牝3 福永祐一騎手 2番人気
■配当
3連単 05-12-01 63,020円 157番人気
■解説
今回のマイルチャンピオンシップはマイルチャンピオンシップ・過去データから判断しても比較的順当な結果となっています。このレースの勝馬になったのはハットトリック。3番人気という評価はそれまで出走してきたレース1600mのマイル距離で高い実績を出してきたことがいえます。ほぼマイル距離に特化した馬というのもそれまでの実績を見ていけばわかります。またこの走りを支えたペリエ騎手は前走の天皇賞秋からの騎乗。騎手変更が多くなされてきたことも、好成績へとつながったのかもしれません。それまでGIレースでは結果を残していませんでしたが、このレースで初GI重賞勝利となりました。またこのレースを高い配当へと押し上げたのがダイワメジャー。その後の活躍を見ると当然と考えてしまいますが、それでもこの結果を出したのにはそれだけの実力を備えていたからと考えれます。続く第23回、第24回はダイワメジャーが制しているのが、それだけこのレースに合っており、その片鱗をこのレースで見せていたと判断できます。3着についてはラインクラフト。この馬はそれまで1~3着までしかとったことがない実力馬。鞍上は福永祐一騎手が全て担当しているという安定っぷり。既にこのときには桜花賞等のGI重賞に勝利しいる為、2番人気として高い評価を持っていた優勝候補といえるでしょう。このレースをまとめると1番人気以外はほぼ順当に結果を出していたといえます。それだけ上位人気の実力が高いものであったことがいえるレースとなりました。