第81回皐月賞 GⅠ
前日の雨の影響もあって重馬場でスタートした中山競馬場も当日快晴に恵まれてメインの皐月賞には稍重にまで回復した。混戦模様といわれる中、どの馬が今年のクラシック初戦を制するのか?注目の皐月賞がスタートを切った。前哨戦の弥生賞ディープインパクト記念で3着もホープフルステークス勝ちのダノンザキッドが1番人気。共同通信杯から直行した無敗のエフフォーリアが2番人気。鞍上にルメールを配したアドマイヤハダルが3番人気。スタートを決めたタイトルホルダーを交わしてワールドリバイバルがハナを切り、3番手内にエフフォーリア、その外にダノンザキッドがつける。その直後にアサマノイタズラ。ラーゴム、アドマイヤハダル、ステラベローチェが中団を形成し、前後する位置にヴィクティファルス、ディープモンスターは後方から。戦前の予想よりもゆったりしたペースで進み1000メートル通過は60.3秒。3コーナー手前でタイトルホルダーがハナに立ち、直線を迎えると、その直後の内から進路を見出したエフフォーリアが早めの先頭に立ち、坂下から加速すると追いすがるタイトルホルダー以下を尻目に後続を寄せ付けず3馬身をつけて1着でゴールの完勝。追いすがったタイトルホルダーが2着。エフフォーリアの抜け出した進路を進んでインから伸びたステラヴェローチェが3着を確保した。勝ちタイムは2:00.6(稍重)史上19頭目の無敗の皐月賞馬となったエフフォーリアは無敗での2冠を目指してダービーへ。デビュー戦から手綱を握る横山 武史騎手は初のGⅠ制覇がクラシック競走となった。GⅠのこの舞台で3馬身の着差は完勝といえるもので、この皐月賞に出走した馬からダービー迄にこれを逆転するのは相当に難しいことだろう。今年も無敗のダービー馬が生まれるのか?それとも他路線組からこれに勝る馬が出てくるのか?今年のダービーの見どころはその一点に尽きるだろう。