現在の競売物件数は減る傾向にあります。というのも、平成初期の不良債権の処理が殆ど一巡したからです。今後はどうなるのだろうか?


今まで買ってきた競売不動産の、抵当履歴を思い出すと、抵当権者はアコム・プロミスなどの金融業者が圧倒的に多かった。最近の法律系事務所の広告の増大数からも(過払い金系)わかるように、これらの金貸し会社から来る競売不動産は、激減すると予想するのは簡単だ。


残るは、事業に失敗した自営業者や中小企業と、悲しいですが勤め先の倒産・リストラでマイホームローンが払えなくなる人でしょう。


国のデフォルトによる金利上昇で、パワーレバレッジ不動産投資物件が競売にかかるのは、時期がわからないのでアテには出来ない。


金利上昇が無ければ、競売物件数は先細り傾向だと考えていいと思います。