今回の「ケチな蛭子さんが自腹でリポート」 東京都台東区のかっぱ橋道具街。
※準備に手間取って数分遅れて録画したためレポートは途中から。まぁ、2~3分遅れただけだ、気にするな。

これが本日の服装。赤いダウンジャケットじゃない! 連続記録途絶える。
まずは電気屋(だと思う)。
看板に「安い」という単語を使用しよう(ダジャレになった!)としたが許可が下りず、苦肉の策として「高い」を引っくり返したとのこと。
そうすることで「高い」が「安い」になるんじゃないかってことなんだけど、看板を作る際の申請で何に対して安いのか曖昧すぎて許可が下りなかったらしい。

うまく考えたなぁ。が、でんきが安いっていうのは日本語としてよくわからないぞ!
店の出入口に向うとき、歩いていてなにもないところでつまずき「イタッ!」と声を発する蛭子さん。
ひとつ言う。
つまずくな!
もうひとつ言う。
痛くはないだろ!
食品サンプルの店の『元祖食品サンプル屋』さんへ。
入店してまず開口一番、「見るだけ良いですか?」と必要以上に大きな声で店員に意思表示する蛭子さん。
だーかーらー、買い物番組なんだからまずは購入しないことを前提として収録に挑むのは直ちにヤメろ!
お寿司のサンプルを発見し、「食べたくなっちゃうね」と蛭子さん。
こう言われれば当然店員は「好きなんですか?」と尋ねるよね。
過度に話しかけないが、客とコミニュケーションを図る接客としてはほぼパーフェクトな対応。
すると人間の姿をしたモンスターはこう返した。
「そんなに好きじゃない。ごめんなさい、ウソ言いました。食べたくならない」
お寿司の食品サンプルを見てお寿司を食べたくなる。
これって食品サンプル屋にとってはとてもうれしいことだと思うんだが、蛭子さんは思ってもいないことを口にし、かつ与沢翼もビックリの秒速でウソであることを店員に向かって告白。
次に見つけた肉の食品サンプルを見て「うわぁ~、よくできてるホラ」と子どものように無邪気に喜ぶ蛭子さん。
この人にもこんな童心に帰る瞬間があるのだな。
ちなみに鈴木ちなみに、蛭子さんが肉だと思った食品サンプルは納豆でした。

2階でやっている食品サンプル作りに挑戦することに。
レタスを作ったんだけど思いの外うまくったんで写真は載せない。
大失敗したら撮影して載せたんだけどなぁ、残念!
いや、撮影の手間もかかるしオレにはオレの都合があるんだっつーの!
上手に食品サンプルを作れたし、まわりの奥様連中にも褒められまんざらでもない表情をして悦に入る蛭子さんだが、フトあることに気づいた。
これって体験料が発生するのではないのか?、と。

はーい、体験料発生しまーす!
店員に尋ねて体験料が発生すると知り「あっちゃー」みたいな顔して大後悔。
そして店員が「1500円になります」と値段を言うと、本人の目の前で舌打ち(出ました! 番組名物)。
続けて「(料金が発生するなんて)全然教えてくれなかった」と文句まで言う始末。
食品サンプル製作体験 1500円
『ガラス容器 WATARAI』さんへ。
駄菓子屋で使用する容器なんかを販売してる店なんだけど、ビー玉を見つけて目を爛々と輝かせる蛭子さん。
またぞろ童心に帰る蛭子さんだが、こういうときはなんかイヤな予感するのはオレだけだろうか?
ビー玉を手に取り、「すごい」「なつかしい」と言葉を発してる蛭子さんの姿を目にしてオレは反省した。
その姿はまさに子どもそのもの。
昔を懐かしむのはみんな一緒。
ミジンコやダニや蛭子さんだって懐かしいものに心をときめかせるものである。
それをオレのような人間のクズはイヤな予感がするだなんて・・・・・・。
バカバカバカー、オレのバカー!!
「オレたちの子どものころの遊びだったんですね」とわざわざ解説までしてくれる蛭子さん。
そして・・・・・・

「ギャンブルなんですよ、実は」
んー? 蛭子さんの口から発せられたのは「ギャンブル」って単語?
いやいや、ビー玉遊びの解説だよ。
オレの聞き間違えでしょ!
でも字幕にもガッツリと「ギャンブル」って表示されてるしなぁ。
なんと蛭子さん、子ども時代ギャンブルの対象としてビー玉遊びをしていたというのだ!
蛭子さんは我々が思ってる以上にクズだった!
商品街を歩くと駄菓子問屋を見つけた。
店の前にスウェーデン出身の女の人がいて話しかける。
そこへ同じくスウェーデン人のご主人が店内から出てきて、なぜか咄嗟に「ソーリー」と謝罪。
なぁ、アンタはもっと謝らにゃならんこといっぱいあんだろ!
このご主人、きな粉を購入したんだがそこで蛭子さんがアドバイス。
「タンドクデハ タベレナイデショ」
きな粉のみ単独では食べれないよとカタコトの日本語を発してた。
日本語が得意じゃないこの夫婦は理解できず、さらにわかりやすいように努力して話しかける。
「きな粉 オンリー 食べる NO」
このご夫婦、「スイマセン ワカリマセン」と言って帰っていってしまった。
駄菓子問屋の『川原商店』さん店内へ。
あまり駄菓子に興味をそそられないのか、心ここにあらずといった塩梅で店内をゾンビのようにフラフラ歩く蛭子さんだが、あるもの発見して水を得た魚のように急に活き活きとしはじめた。
それはメンコ。
そう、子どもたちのオモチャであるあのメンコ。
なのだが・・・・・・。

この男、世の中の森羅万象すべてをギャンブルの対象として見ている節がある。
子ども時代、メンコもギャンブルとして遊んでいたというのだ。
結局この店で購入したのは「角型メンコ 10枚入り」(47円)。
とここで、突然メンコの遊び方をレクチャーしはじめる蛭子さん。
一枚を床に置き、手に持ったもう一枚のメンコをその一枚めがけて・・・・・・あれ、全然違うとこに投げてしまったぞ、この人。
では気を取り直してもう一度。
またかすりもせず違うとこめがけて投げてしまう。
もう一度。ダメ。
もう一度。ダメ。
そこで蛭子さんが店のおばぁちゃんに放ったひと言。
「どうやって遊ぶんでしたっけ?」
結局床に置いたメンコが引っくり返ることなく退店。
が、ここで店のおばぁちゃんが大きな紙袋いっぱいのお土産を手渡そうとする。
「ダメダメ まずいまずい」と焦る蛭子さん。
遠慮しているんだと思ってなおも渡そうとするおばぁちゃん。
「違うんですって。もらったらオレがお金払わなくちゃいけなくなる」と必死の形相で拒否する蛭子さん。
仮にもらってお金を払わなきゃいけないとしても買い物番組なんだからそれでOKなんじゃないのってオレは思うんだけど、この男は本気でお金を出したくないんだな。
だがそんな番組の趣旨なんか犬の身体にいるノミほどもわからないおばぁちゃんは「いいのいいの」と渡そうとする。
「オレはいい、ホントにいらない。お金払わなくちゃいけない」と力強く拒否し、とうとうおばぁちゃんの親切心を口内炎に練りワサビを塗りたくるような感じで無駄にし、次の店へ。
が、しか~し!
向かっている最中スタッフが蛭子さんを呼び止め、先ほどのおばぁちゃんが手にしていた紙袋を蛭子さんに手渡す。
「断りきれずにすみません」と謝るスタッフに向かって、「オレはこれお金払わないよ」といいながら逃げ、追うスタッフに「シッ」と野良犬を追い払うが如くの対応で応戦。
「こんなディレクターはじめてだよ」と文句タラタラ。
結局はもらったみたいだが、蛭子さんの会計には含まれまかったようだ。
今度は包丁専門店『つば屋 庖丁店』さんへ。
海外の和食ブームにより包丁にも注目が集まり、外国人もよく来店するらしい。
店員に一本購入してみてはどうかとススメられ、「オレに向けてきそうで怖い」と返答。
最近奥さん怒ってばかりいるらしい。
スタッフが「どんなことで怒られます?」と尋ねたら、「また、いらんもん買ってきたって怒られる」と。
・・・・・・この男、嘘までついて買いたくないんか。
またしても購入せず退店。
続いては飲食店の制服なんかを取り扱っている『福岡屋』さんへ。
とりあえず試着することに。
コック姿で登場した蛭子さん、カレー専門店の店主気取り。
屋号は『蛭子屋』なんだと。ふーん。
メニューはトマトをいっぱい使ったカレーとカツカレーの2種類だけなんだと。あっそ。
制服が1680円でコック帽が1008円と聞き「意外と安いんだね」と、蛭子さんの口からはめずらしい発言。
スタッフが「これ購入でよろしいですか?」と聞くと「ちょっと待ってくださいよ」と拒否。
そんで買わずに退店。
『肉のさがみ屋』さんへ。
お腹が空いてるということで、かっぱの頭の皿をイメージしたという牛肉の赤身とばら肉を組み合わせた「かっぱステーキ」(1本200円。焼き250円)なる焼き鳥のように串刺しされた肉を焼いて食べることに。
朝からなにも食べていない蛭子さんは立て続けにバターロールにハンバーグを挟んだ「かっぱの皿バーガー」も注文。
ここで店のご主人(山口組・極心連合会の橋本会長似)が、かっぱ寺にかっぱ堂というとこがあって手塚治虫や馬場のぼるが描いたかっぱの絵が天井に飾ってあるということを教えてくれた。
そしてご主人「蛭子さんも漫画家さんでいらっしゃいましたよね」と言うと「オレ絵が描けない」と涼しい顔して堂々と発言。
ご主人のお願いでかっぱの絵を描くことに。

漫画家歴約40年の蛭子さんが描いたかっぱ
ランニングシャツにパンツを履いた奇抜なかっぱである。
ここで本日のお買い物はしゅ~りょ~!
本日の支出・2047円
この後の予定を聞かれて「パチンコ屋に行こうとしたけど1軒も見当たらなかったから探します」だと。
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