ブロ友さんのリコメを読みに行ったら
この言葉がありました
「ゆうさんは、ご両親に優しかったですね」
ありがとう
涙が出てきた
父には優しく出来ました
でも母には優しい言葉を掛けられなかった
恨みや憎しみがいっぱいで
とても優しく出来なかった
でも言い訳じゃないけど
私に出来る事は
何でもしたような気がする
イヤイヤだけど
いつも母や兄、旦那に
捨てたい
看たくない
と言い続けながら
最期まで看てしまった
施設や病院から電話があれば
これが最期かもしれないと思いながら
駆け付ける
バカみたい
最期は涙も出なかった
もう母を見なくて済むとホッとした
あの頃の大嫌いな気持ちが落ち着いて来て
認知になって
出来なくなった事が多くなった時のあの人を思い出す
洗濯機やラジカセの使い方が分からなくなって
順番に
① ② ③とスイッチを入れるように紙に書いて貼る
それすらも出来なくなって洗濯物が溜まって
手洗いしてた姿
何故か味ぽんが一人暮らしなのに7本の買い置き
大量のきゅうりが冷蔵庫の中で腐ってたり
自分で料理が出来なくなって
「うちは今日は何食べたら良い？」
と聞いてきたり
お昼はこれ食べて
夕ご飯はこれね
と私が冷蔵庫に入れる物を見て安心してたり
施設に入れば
「また来てね」
と見えなくなるまで手を振ってた姿とかを
思い出して泣けてきた
怒りとか悔しさとかじゃなくて
今、やっと
母を思い泣けた気がする
もう10年経ってる
私は義務として両親を看取ったつもりでも
自分で言うのもおかしいけど
きっと私は優しかったんだ
今、イライラや悔しさや苦しみながら介護をされてる人は
優しいんだ
優しくないと
もうとっくに親を捨ててる
施設に入所しても
家族が誰も面会に来ないと言う人もいる
私はあの人にスパルタ式で
優しかったんだと思う
でも、もし私があの人の立場になった時
息子達から私と同じ言動をされたら悲しいかな
もっと優しく言ってよ
って息子に言ってるかもしれない
それはもう自業自得
ブロ友さんありがとう
70年代の懐メロ聴きながら
今日は過ごします
いつもありがとうございます❣️
春めいてきましたね
桜が待ち遠しいです
🌸🌸🌸