真昼の永福町である。


少しでも気温の低い朝のうちに、と
ジムに出かけて




帰りには駅前のスーパーマーケットで
近隣ではそこにしかないものを買う。

このマーケットは特に野菜、果物が豊富で
フェンネルやリーキ、いいマッシュルームや黒舞茸などデパ地下並み。
ドライフルーツも此処のが一番いい。


膨らんだエコバッグを抱えてバス停へ。




目を驚かせたのは

ラーメン待ちの人の列‼️



日傘ナシではジリリと焼けつくような中で

行列を成してまで熱いラーメンを目指すとは⁉️



其処はラーメンファンにはよく知られた名店らしく

勧められて私も一度訪ねたことがあるが


苦手な煮干し系の汁で

しかも量がとてつもなく多いので


その後訪ねることはなかった。



正確には

親友Yの夫君が本格ラーメン作りに凝って

「永福町大勝軒風ラーメンに挑戦するも

実は本場のそれを食べたことはない」

と聞いて


お土産用のそれを

買って送るために訪ねたことはあったが。








そう、

其処からウチまでは徒歩20分、

気候のいい時ならラクに歩ける距離だ。



だが

危険⚠️な暑さとあっては

もちろんバスに乗り

ウチまで10分のバス停で降りて…



と思ってバス停に並んでいたら

目当ての新宿行きではなく

高円寺行きがやって来た。


それらは交互に来るので

新宿行きは此処であと10分ほど待たねばならない。



少しだけ迷って

高円寺行きに乗った。



バスはミニサイズで


途中大宮八幡宮や善福寺川の辺りを通って

住宅地の細い道を抜ける。

その辺りは電車の駅が遠いことから

"杉並のチベット"と言われているらしい。


そんな街の住人たちを次々に乗せて

バスは20分ほどで高円寺に着いた。


実は朝ごはん抜きで牛乳一杯飲んで出かけ

一運動、


既に正午過ぎたので

飲食禁止のバス車中で水分補給を装って

サバスのドリンクタイプを

飲み干したところだ。



駅隣のスーパーマーケットで

やはり其処にしかないものを買う。

此処は練り物や豆腐、蒟蒻の種類が実に多いし

アボカドやパプリカがお安く手に入る。



膨らんで重くなった荷物を抱え

駅前からタクシーに乗った。



忙しい時代は

時が惜しくて頻繁にタクシーを使っていて

近隣の運転手さんたちに顔を知られていたほどだったが、


時間に余裕のある今は

タクシー利用には

3つのいずれかの条件を満たす時のみ

と決めて実行している。


① 体調の悪いとき。

② 悪天候のとき。

③ 荷物が多く重いとき。


骨折後通院の際は①に該当したし

今日のところは②③が該当する。


というわけで

さほど危険⚠️な暑さに晒されることなく帰宅、


ウチでお昼ごはんとなった。


永福町のスーパーで買って来たばかりの

だし豆腐に

高円寺のスーパーのカニカマをプラスして。





大きく柔らかな豆腐を

豆乳だしの中で崩しながら食べる。

添付の山葵ふりかけを加えて。









徐に朝から口にしたもののカロリー他をチェック。







牛乳、サバス、豆腐…


合わせて400kcalにも満たないが

タンパク質は35gを超え

70代女性の必要量50g(ジムの推奨量60g)の半ば以上。


しかもたかが豆腐なのに

満足感もあって

夕方まで空腹を感じることなく過ごした。



遅めのおやつは桃。




カテッジチーズをプラスして食べる。

川中島白桃という品種だ。



「忙しくて桃を買って食べる余裕なく 

シーズンが過ぎる」

と言っていた娘には悪いが、


週に2個の生協からの頒布で約1ヶ月、

これが最後だ。

残念なことに

うっとり甘い桃には出会えず終い。



食べてから

果物の糖質が気になって

調べてみた。






プラスしたカテッジチーズはもちろん低カロリー、低糖質、高タンパク。





というわけで

カラダの欲するままに食べてもなかなかにヘルシーである。



うさぎうさぎうさぎうさぎうさぎうさぎ



猛暑の日々、友人たちは…


親友Yは

早朝の7000歩で風に秋の気配を感じたそうだ。

日中は読書三昧ともいう。


親友Mは

娘一家の10日にわたる滞在で忙しい日々、


ティンカーベルは

明日からしばらく大学受験生の孫を預かり

お弁当を作って塾に送り出すのだそうだ。


四人の会のビジネスマンMは

九月に予定していた膝の手術を見送って

理学療法で痛みを抑えながらあちこち飛び回っているようだし、


京都のK先輩はお盆の十日ほどをふるさとで

友人たちとの交歓に勤しむらしい。



それぞれの夏が過ぎて行く。





ウチには

ご先祖さまばかりか


日曜日から二泊の予定で

孫がやって来る。

とはいえ

夜来て早朝出かける足がかりとしてだが。



彼には

ヘルシーメニューとばかりは行かなそう。



角煮用の豚肉も

天ぷら用の海老も

彼の好物の魚久の銀だらも

仙太郎の若鮎だってある。

季節ハズレのそら豆は冷凍だけれど。



けいあゆうさぎ亭開店の準備は

整っている。

メニューは彼の食欲と気分次第だ。



うさぎうさぎうさぎうさぎうさぎうさぎ


さてけいあゆの晩ごはん

テーマは本日不足の食物繊維。



蕪とセロリが揃ったところで

じゃがいもと人参とベーコンを加えた野菜スープ。

出来立てを少しだけお味見。




豚ロースの冷しゃぶに

白ゴーヤと蜂蜜梅干し、へべすを添えた酢の物。




取り置いてあったすき焼きの残り汁に

昆布だしを加えてしらたきとチンゲンツァイを煮て卵を落とした一鉢。






パンもご飯もナシだが

すき焼きの汁には砂糖、

じゃがいもにも人参にもかなりの糖質は含まれている。



デザートは土佐アイスのゆずシャーベット。




70代には

こんなゆるゆるな糖質制限がいいらしい。