こんにちは。
啓projectです。
先日、慣用色名などをネットで見ていたんですけど、
Webカラーでつくられた色と実際の色が違いすぎて
ビックリしましたw
もちろん正しい色のものもありますが、
全然違うやん!と思うものもたくさんありました。
たとえば、
「黄丹(おうに)」
これはけっこう強めの黄赤で
皇太子の色として使われ、他の人が使ってはいけない
禁色とされていた色です。
ざっくりとした色で言うと、
オレンジ色なんです。
なのに、ピンクに近い色で「黄丹」と
堂々と書かれているのを見ると、
おいおい。。。
と思ってしまいます(笑)
文章では黄赤と書かれているのに、
色はピンクに近かったり。
数値だけに頼りすぎてるなと思いました。
Webで色をつくる場合は、
加法混色です。混ぜれば明るくなります。
絵具やインクなどで色をつくる場合は、
減法混色。混ぜれば暗くなります。
(加法混色、減法混色については以前のブログを
参考にしてください)
数値まで書かれていますが、
これは違いすぎる。。というものが多々見られて
とても残念な気持ちになりました。。
Webで色見本を探す場合は、
数値が書かれていても違う場合があるので、
注意してください。
印刷物であったり、
実際の染物などで色を確認するのがベストです。
全てではありませんが、
Webで色を探すのは危険なのかもしれないと
思ってしまいました。。
(Wikiですらあやしい。。)
これがイヤだから自分もホームページに
色見本をつくったんですけどねw
数値ではなく実際の色に近くするために
ちょっと濃いめの色にしています。
(Webだと明るくなるので)
Webの色はRGBでカンタンに色がつくれますが、
色名どおりの色がつくられているかちょっと疑問です。
数値だけに頼ってほしくないのが本音です。
違いすぎるのでw
他のものを否定する意図はありません。
ただ、情報を集めるときに鵜呑みにしすぎないというか
どれが正しいのか見極めることも必要かなと思います。
そして!ぼくの好きな本を紹介しますw
いろんな色名が知りたいのであれば
おススメはこの本!
名前の由来とかも書かれていたり、
色見本だけでなく、
実際の花だったり景色だったりの写真もあって
色がイメージしやすいです。
眺めているだけでも楽しくなってきますよw
それでは!
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