啓projectです。
宝船ってありますよね?
あの七福神が乗ったり、
金銀、宝石などの宝物が積まれるあの船です。

(いらすとや)
七福神の話はまた別のときにでも。
この宝船は縁起物とされていますよね!
絵だったり、置物だったり、
古くから親しまれているものだと思います。
この
「宝船(たからぶね)」という言葉ですけど、
季語だって知ってましたか??
実は季語らしいです!
じゃあ、季節はいつなの??
と思いますよね?
宝船は新年の季語とされているそうです!
宝船の絵を枕の下に入れて寝ると
よい初夢が見れるということです。
そして、この宝船の絵には
次のような歌が書かれることがあるそうです。
なかきよの とおのねふりの みなめさめ なみのりふねの おとのよきかな
(長き夜の 遠の眠りの みな目ざめ 波乗り船の 音の良きかな)
※漢字はいろいろ別のものもあるようです。
長き夜→永き世など
和歌っていいですよね!!
なんでこのリズムって心地よいんでしょうか。
昔から刻まれてきてるんですかねw
それと気づきました??
この歌。
実は回文になっているんです!
逆から読んでも同じ歌になるんです!
すごいです!
こういう日本人の言葉遊びというか、そういうの大好きですw
回文歌と呼ばれる歌も他にも残ってるそうなので、
気になる方はぜひ調べてみてください☆
今日から9月ですね!
1年もあっという間です。
この新年のお話もあっという間に
訪れるかもしれませんね(笑)
それでは!

