啓projectです。
まんが日本昔ばなしが
小さいころから好きでした。
今でも好きです。
ぼうや~♪
ってやつです(笑)
でも、子どもながらに
トラウマになりそうなぐらい怖い話とかもありますよね。
妖怪が出てきたり、
山んばに追いかけられたり、
怖すぎました。
そして大人になってから
声優が2人しかいないことに衝撃を受けました。
2人で全部やってるってすごくないですか??
めちゃめちゃビックリしましたw
今日はその中で
「飯降山」というお話について
ちょっと書こうと思います。
これは大人になってから
動画か何かでみたんじゃないかなと思います。
これを見て思ったのは、
とりあえず怖い!
小さいころにはわからない怖さの気がします。
一番怖いのは生きてる人間かも。
と思わされる話です。
ざっくりとあらすじだけお話します。
ある山に、3人の尼さんが修行に入りました。
(年配、中年、若いぐらいの)
3人は木の実などを食べ、
協力しながら修行に励んでいました。
するとあるとき、
空から3つのおにぎりが降ってきました。
3人は神様からのご褒美だろうと思い、
感謝してありがたくいただくことにしました。
その日から毎日3つのおにぎりが降ってきました。
そうすると、人間、欲が出てきますよね?
1人1個じゃ足りないと。
最初は感謝していたにも関わらずです。
そこで、年配と中年の尼さんは協力して
若い尼さんを殺してしまいます。
そうして、分け前が増えると思いながら
その日もおにぎりを待っていると、
2つしか降ってきませんでした。
そして、最後には
年配の尼さんがもう1人の尼さんも
殺してしまいます。
そうすると1つも降ってくることは
ありませんでした。
ざっくり話すとこんなかんじ。
それでも年配の尼さんは生きながらえて
山を下りた気がします。
いろいろな教訓が含まれている気がします。
多くは語りませんけど。
いつの時代も人間は自己中心的で欲深い。
たとえ仏につかえる尼さんであっても。
そんな気がします。
このお話、作画があの「いがらしみきお」さんなんです。
「ぼのぼの」などの。
だから絵はとてもかわいらしいんですけど、
逆に怖さが引き立った気がします。
日本昔ばなしについてはまた書いていこうかなと思います。
やっぱり昔の話は現在にも通じる教訓が
たくさん含まれている気がします。
それでは!

