啓projectです。
さきほど、ネットでニュースを見ていると、
「おつりの計算をさせて数学の授業とした」
みたいなのが載っていました。
たしかに生きていくうえで、おつりの計算は
できた方がいいです。
でもただの四則演算ですよねw
数字がキライな人はイヤなんでしょうけどね。。
今日は、その料金にまつわる
数字のトリック?を紹介します。
ちょっと長いかもしれませんが、
おもしろいと思います☆
ゆっくり読めるときの方がいいかもしれません。
できるだけ簡単にお話するので、
次のお話を読んでみてください。
(Wiki先生から内容は拝借しています。)
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あるお店で3人の客が食事をしました。
料金は一人1000円だったので、
合計の3000円を支払いました。
店長さんは「今日はサービスしよう!」と思い、
バイトを呼んで、500円を渡し、
3人に返すように伝えました。
そこでバイトは500円だと3人で割れないよなあ。
どうしようかなあと思い、
200円を自分のものにして、
割り切れる300円だけをサービスとして返しました。
そうすると、3人が払った金額は、
一人900円で 2700円ということになります。
バイトが取った200円と合わせると
2900円です。
料金は3000円だったはずです。
あれ?100円足りなくなった??
100円はどこにいったのでしょう??
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というお話です。
どうですか?
このお話のおかしいところに気づけますか?
種も仕掛けもありません。
トリックなども使っていませんw
使ったとすると、このお話の流れですかね(笑)
バイトが悪い!ということはわかりますw
でも100円が消えてしまいましたよね。
話の流れに騙されないようにしてくださいね。
じゃあ、ネタばらしをしていきますね!
結論から言うと、
合わせて3000円になるという
思い込みが間違っています。
3000円にならなくていいんです。
簡単にいうと、
お店が得た金額はいくらかというと
3000円 -500円(サービスした分) の2500円
これがすべてです!
お客は2700円はらったのに、
お店が得た金額は2500円
その差分がどこにいったかというと、
バイトが取った200円です。
2700+200 =2900
という計算ではなくて、
2700-200 =2500
という計算が正解です。
どうですか??
なるほど!
おもしろい!
となってもらえると嬉しいです☆
ちなみにこういうお話は
落語の世界などにもあるようです。
興味のある方はぜひ☆
それでは!

