啓projectです。
教育の話の中に
よくでてくるお話があります。
ドラマ「ドラゴン桜」にも
出てきました。
「魚釣り名人」のお話。
ざっくりお話していきますね。
自分ならどうするかを考えてみてください。
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あなたは魚釣りの名人です。
今日もたくさんの魚を釣りあげ
帰っていました。
すると、その帰り道に
おなかを空かせて困り果てている人がいます。
あなたはこの人に何をしてあげますか?
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もう少し物語っぽくしてもよかったかもしれませんが、
ざっくりいうとこんな話。
さて、あなたはどうしますか?
「この魚は家族のものだからスルーする」
という答えもあるかしれませんが、
それは今はナシでw
たぶん、直感では
「魚をわけてあげる」
だと思います。
でもここではこれは不正解となります。
「困ってるんだから助けるのが当たり前」
と思うかもしれません。
でも助け方が間違っています。
魚をわけてあげるのは一時的には
飢えをしのげるかもしれません。
でもあなたがいなくなればその人はまた
飢えてしまう可能性が大です。
それではどうするのが正しいのか。
それは、
「魚の釣り方を教えてあげる」
です。
魚釣りの名人のあなたから
釣り方を教えてもらえれば、
その人はこれから自分で魚を釣り、
飢えをしのげるようになります。
これがこのお話での答えです。
教育現場に当てはめてみると、
「わかりません!」と言われて、
すぐに答えを教える人。
これが前者です。
これでは教える人がいなくなると、
何もできなくなります。
これでは成長できません。
なぜこの答えに行きつくのかという
方法や考え方を教えてあげることで
自分で解くという力になります。
こんなかんじですかね☆
勉強に限らず、
いろんな場面で当てはまると思います。
けっこう有名な話なので
知っている人も多かったと思いますが、
いかがでしたか?
それでは!

