啓projectです。
今日は、「鴇色」の話。
読み方は、
「ときいろ」
です。
鴇はもちろん皆さんが知ってる
この鳥です。

(いらすとや)
でも、白っぽい色ではありません。
顔の赤でもありません。
それでは、いつものとおりイメージしてみましょう☆
どうですか?
イメージできましたか??
それでは、答えです!
系統色名
「明るい紫みの赤」
です。
簡単にいうなら、
ピンクですかね。
一番近いと思います。
いつものことながら、色見本は載せません。
ネットで調べると微妙に色が違うので
印刷物や染め物で確認することを
おススメします。
鴇の羽の内側の色から
きているようです。
(実際はここまできれいなピンクではないかも)
この色は和装で使われることが多いようです。
鴇は昔はどこにでもいる
一般的な鳥だったので
色名にも用いられたのだと思います。
ちなみに日本の国鳥ってなんだと思いますか??
実は!キジです!

(いらすとや)
この流れだと、鴇じゃないの?
と思いますよねw
ちなみに、
鴇の学名は
「Nipponia nippon」(ニッポニア・ニッポン)
だそうです!
日本を象徴してそうな
名前なんですけどねw
というわけで、
今日は「鴇色」のお話でした。
鴇色→鴇の羽の色→ピンク
と、イメージできていれば大丈夫だと思います☆
ちなみに、鴇色は
色彩検定2級のテキスト巻末に載っています。
それでは!

