啓projectです。
今日は色彩検定にむけた、
配色の内容です。
2級の内容になります。
「ドミナント」という言葉は、
「支配的な」「優勢な」という意味だそうで、
一つの色彩やトーンを用いて
全体を支配する(統一感を持たせる)
配色の一つとなります。
それでは復習として色相環とトーンの図を
もう1回載せますね☆

(日本色彩事業株式会社様より)

この2つは確実に覚えておいてください☆
○ドミナントカラー
「ドミナント」カラーなので
一つの支配的な色を決めて全体をまとめる配色です。
色が揃っているのでまとまって見えますよね。
基本的には同一色相(色相差0)ですが、
統一感のある色であれば、隣接色相配色(色相差1)、
類似色相配色(色相差2~3)の範囲まで含めて大丈夫です。
このとき
「トーンはなんでもよい」
ということを覚えておいてください!
実は大事ですw
ドミナントカラーの例

(あえてグラデーションにはしていません)
感覚では色がまとまっていることもわかるし、
配色もつくれると思います。
しかし、考え方や作り方まで知っておいてください。
○ドミナントトーン
こちらは名前の通り、トーンが支配的となります。
すなわち、同じトーンでまとめるイメージです。
統一感があれば
類似トーン(隣り合うトーン)まで含めてOKです。
こちらは
「色相はなんでもよい」
ということを覚えておいてください☆
トーンでまとめるので、色相のイメージではなく
トーンのイメージが全面的に出てきます。
(トーンのイメージは3級のテキストに載っています。
1級2次まで考えている人は覚えていってください。)
ドミナントトーンの例

これも、感覚でつくれる配色だと思います。
今日のこの2つの配色は
当たり前のように使っていたり、
感覚で作れる配色だと思います。
そんなに難しくないですよねw
でも配色に名前がついてたりするので
覚えていってください。
まずは色相環とトーンの図を覚えること。
これが色彩検定での配色の基礎になります☆
11月の試験に向けて、
色彩の内容も増やしていきますね!
※色彩検定の受験を考えている方は、講座もありますので
ご連絡ください。
また、わからないことや質問などもお待ちしています。
色彩が好きな人が増えるとうれしいです!
それでは!

