ナチュラルハーモニー(配色) | 啓project(生涯学習応援project)

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こんにちは!
啓projectです。


GWもいよいよ後半ですね!
そろそろ遊び疲れて休養ですかねw


今日は配色についてです。
最近あんまり色彩の話してなかったなあと
思いまして☆


今日はナチュラルハーモニー(配色)に
ついてです。

これは言葉のとおり、「自然」な配色です。
どういうことかというと、
まずは色相環を見てください。
(今回も日本色研株式会社様から拝借)

PCCS

このように、黄が一番上で青紫(バイオレット)が
一番下にあります。

これ、実はPCCSではこの向きで決まっているんです。
赤を一番上!とかはナシなんです。

というのは、この色相環は上にいくほど
明度が高い(明るい色)になっているからです。

基本的にどのトーンの色相環も
上にいくほど明度が高くなっています。
(この色相環はvividトーンです)


ナチュラルハーモニーとは、
黄に近い色を明るく、青紫に近い色を
暗くすることでつくることができます。

また、プラスで色相については近い色を
使う必要があります。
色相差は3つぐらいの差で
つくってくださいね☆


配色はいろいろあるんですけど、
自然な色の見え方という点では
知っておいた方がいいかもしれません。


たとえば、ちょっと暗めの赤に対して
明るいオレンジを持ってくるとか
そういうかんじですね。


逆に、これと反対のことをする、
コンプレックスハーモニーというのもあります。

これは、黄に近い色を暗く、
青紫に近い色を明るくすることで
つくることができます。

「自然」ではないので「新鮮」な印象を
与えます。
しかし、ちょっと難易度高いかも
しれませんね。
「新鮮」ではなく「違和感」を
与えないようにしてくださいねw


というわけで、
ファッションやインテリアなどに
活かしてみてください。

今日の内容は、
色彩検定2級に含まれています。


それでは!
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