エアコン、テレビ、電話、冷蔵庫。トイレに湯沸かし、風呂。
オール電化オッケーですよ!ぜひ、そうしてください!なんて頼んだつもりはまったくないのだが、気づいたら今回の停電で、生活がまったく機能しなくなった。
これが「合理的」の怖いところだ。

 

 


合理の一手には、いちいち承認はいらない。なぜならそれが「合理的」だからだ。


「それは不要だよ」なんて言おうものなら、「そちらが理不尽だ!不合理だ!わがままだ!」と指弾され、つまはじきにされてしまうだろう。
そうはいっても、電気に支配されるのは御免被る。
ということで、これからは電気を失った状況でもあたふたしないような生活を心得るようにしよう。
今回停電していたのは21時間。
その間に二回、台風による倒木などを片付け、汗だくに。携帯もWiFiも充電がなくなるし、テレビはつかないし。三浦の防災無線も年季が入っていてまるで聞き取れないし……。

これをチャンスに……
脱電気依存宣言(脱電気ではありません)。

 

念のためにいっときますが、脱東電でもないですよ。
復旧にむけ頑張ってくれた東電の現場のみなさんには感謝しています。

そうではなく、「電気」を奪われたとき人類はどうなるか、慄然としてしまったのです。


第三日曜は、港区三田へ。


 

 

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