冬になると、空気がひんやりと澄んで、
景色が静かに落ち着いてくる一方で、
心がすこし縮こまってしまうことがあります。
家にいる時間が増えたり、
人と会う機会が減ったりすると、
ふと「私、ひとりかな…」と感じてしまう瞬間があるかもしれません。
でも、本当は誰もひとりではありません。
人と人は、
目には見えない細い糸のようなもので、
そっと繋がっています。
その糸は、声の大きさでも、強さでもなく、「心が傍にあるかどうか」で結ばれているのだと思います。
先日あるご利用さまと
筆談でお話をしました。
「親切なお世話をしていただき、
ありがとうございました。」
その文字ひとつひとつが、
まるで湯たんぽのように、
じんわりと心を温めてくれました。
声ではなく「手」で届けられた言葉は、
不思議と真っ直ぐでやさしく、
読むたびに胸の奥がふわっと柔らかくなるようでした。
そして、その言葉に返してくださった笑顔が、こちらの心まで照らしてくれました。
ケアとは、
する側・される側と分かれているように見えて、実はお互いに支え合っているものなのだと感じます。
看護は、特別なことだけではありません。
そっと肩に手を添えたり、
呼吸のリズムに合わせて静かに隣に座ったり、
目が合ったときにふわりと微笑んだり。
そうした小さな温かさこそが、
寒い季節には深く心に届きます。
どうかこの寒い日、ご自分の心にも、
小さな灯りをともしてあげてください。
そして、
もし少しさみしい日があったら思い出してください。
貴方は、ひとりじゃないのです。
キャンナスいわき小名浜
代表 小野慶子
《はまかぜ散歩冬号より》
最後までお読みくださり
ありがとうございます❣️
次回も笑顔でお会いしましょうね🩷
ご機嫌よう💕





