11日の初戦から始まった 大社高校野球部の応援が終わりました
野球部の皆さん、関係者の皆様、本当にお疲れ様でした、そして沢山の感動をありがとうございました!
ここからは、話せる範囲で思う事を長々と綴りたいと思います
野球応援の子達は、吹奏楽部の楽器運搬なども手伝ってくれたのですが(もちろん私のドラムセットも) 32年振りの甲子園なので、当然彼らは部員としてここに入るのが初めて(…のはず) だから入退場の流れなどもわからない、どこが何番の入り口さえもわからないかもしれない
さらに言えば、自分達だってやる事は沢山あって、人の手伝いどころじゃなかったはず
係員が誘導するとはいえ、文字通り右も左も分からない状況で、触ったことも、なんなら見たこともない楽器を渡されて、自分達もやる事が沢山あるのに、バスから球場応援席までの長距離を四日間、暑い日も雨が降る日も一生懸命手伝ってくださいました
中には重たい物もあったのですが、立ち止まった際にも「降ろしていいよ」というまで決して楽器を地面につけることはありませんでした
彼らが普段から道具などを大事使っている事が伺えましたし(それが人の物なら尚の事なのでしょう) 、どういう物なのかもわからない楽器を勝手に置くのは良くないことと自分達なりに思ったのかもしれません、それなら『ちょっと重たいので降ろしてもいいですか?』と言ってもいいところですが、それもなかったのです
球場入りし、楽器を所定の場所に置いた後、ようやく部員達は自分達の仕事に戻りましたが
試合が始まっても、演奏中に風で僕の譜面台が飛ぶアクシデントなどがあった時はすぐに駆けつけて来てくれました
昨日の試合、雨が強くなった際にマネージャーさんらしき人が 「1番濡れてはいけない楽器はなんですか?一つだけなんですけど傘が余ってます、使いませんか?」と声をかけてくれました
本当に周りがよく見えていて、行動も早い そして、どんだけ優しいんですか…
自分達で使っても全然いいんですよ?傘が一つあれば2人は濡れずに済むんですから
これら以外にも素晴らしいと思う事が多々あり、そういった姿を見るたびに感動を覚えました(傘の件は涙腺が緩むほどです)
もしかしたらその中には、大人が指示したものがあったかもしれません
けど、そうは思えない それまでの彼らの行動や少ないやりとり(会話)の中で、自分達で考えて行動したんだろうと思えるほど、僕の目には真面目で周りがよく見える、そして何より心の優しい部員達に見えました
今日の試合終了後、負けて悲しいであろう中、すぐに野球部員がドラムの周りに来て 「これ持ちます」「これはもう運んでいいですか?」と言いドラムを運んで行きました
甲子園大会は試合終了後、すぐに退場をしないといけません
とはいえ、敗戦のショックがまだある中、よく手伝いに来てくれたと思います
「今、自分達ができる事は何か?何をしなければいけないのか?」そう気持ちを切り替えて、よく手伝いに来てくれたと思います、その姿に、私も涙ぐんでしまいました
今回、これほど多くの人に大社高校が応援されたのは「公立校だから」「ベンチメンバーがほぼ地元だから」という理由だけでなく、あなた達が人として素晴らしかったから
そして、それが現地にいた人はもちろん、テレビやネットを通して伝わったからだと思ってます
もちろんそれは野球部員だけではありません 吹奏楽部員の皆様、チアの皆様、教職員の皆様、OB・OGの皆様、地元応援団の皆様、バス会社の皆様、今回関わった全ての方に当てはまると思ってます
(※ちなみに、身の回りのことを手伝ってくれたのは野球部だけではありません
自分の楽器を運んだ後、わざわざ遠く離れた駐車場から球場に引き返して僕の機材を運んでくれた吹部現役生、OB・OG・関係者の皆様
私が1人で沢山の機材を強引に運ぼうとした際、手伝ってくださった応援団の皆様
ドラムセット中にそっと譜面台を置いてくれた方
雨が降った際、すぐにビニール袋や乾いたタオルを用意してくれた方
暑い中、試合中に熱中症対策の為、氷をみんなに配ってくれた方
多すぎてあげていったらきりがありません)
この四日間で、それはもう本当に、沢山の人の優しさに触れました
四日間という短い時間の中で、これほど濃い時間を過ごした事は過去中々なかったと思います、このご縁にただただ感謝です
最後になりますが、画像は今回使用した譜面です びしょびしょで酷いことになってますが、一生の思い出、そして宝物として生涯大切に保管しようと思います
長文失礼しました!

















