さて、なにを描こうか。
真っ白な紙の前にペンを持って耳元で
「なんでも描くていいですよ。」
などと囁かれると逆に困るものだ。
例えばエントリーシートなんてものは欄があり、
「あなたって何者?さああなた自身を描け!!」
なんて言われているようなもんだし、自由に描けとは言われているけど、限定的なものを描くことだし、自分自身を描くことだし、よく考えれば(いや、よく考えなくても)簡単なことなんだと改めて思う。
自由とは難しいものかもしれない。
だからテーマを決めて、というかテーマが自然と決まってその方向に文章が走り出していくのだ。
というよりはそもそも方向性が決まらないことには支離滅裂の文章になってつまらないものになると思う。
日記というものも割と自由度が高いが、その日起こったことを記す自分の体験談を描くというとなぜだか簡単に思える。小学生でも描くことができる。
その日思ったことを描くと考えればそんなに難しいもんじゃない。
自由に描こう。
時にはその囁きも助けになる。