こんばんは。
日本の各地で大雨や竜巻なんかが発生している中、無事に奄美大島から帰ってこれました。
今日は休み明けの初出社だったのですが、会う人電話する人に「見えた?」と聞かれました。
そりゃーみんな気になりますよね。
なので結果報告からします。









2009年7月22日 皆既日食当日






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写真① 僕達はこの地へと辿り着きました




ここへ辿り着くまでの道のりは長くいろいろありすぎました。

ビーチで日食を待つ僕らのそばでは皆既日食音楽祭の音楽が流れてました。

ドーン ドーン ドーン

と心臓音の様な音が鳴っていました。

それは心拍数より少しだけ速く、僕は音に煽られ迫り来るその時に押しつぶされそうになっていました。


僕達はカメラのセッティングをし、お菓子を食べたり、お茶を飲んだりしました。

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写真② その時を迎える準備






音は止み、日食グラス越しに見る太陽は明らかに欠け始めました。





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写真③ 欠け始めた太陽




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写真④ 止まらない蝕



その頃辺りは薄暗くなり始め、あれだけ暑かったのが涼しくなり、風が穏やかになっていくのを感じました。






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写真⑤ その頃空は確かに暗くなり始めていた




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写真⑥ 水平線に浮かぶ雲はくっきりとしている







薄雲に覆われた太陽は肉眼でも欠けているのがわかります。


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写真⑦ 薄雲に覆われた太陽





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写真⑧ 最後の輝き






太陽は雲の中に消えて無くなったその時、空はふっと暗くなり、水平線は赤く染まりました。



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写真⑨ その時水平線は赤く染まった



空気は澄み渡り、風は止み、静かなその時。

人間は歓声を上げ、拍手が響いてました。






あっという間にその時は過ぎ去り太陽がキラリと輝きを取り戻した瞬間、赤く染まった水平線は逃げるように元の色を取り戻しました。



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写真⑩ ちらりと見えた太陽は辺りを照らした







太陽は急速に輝きを取り戻し、鳥がちゅんちゅん鳴き始めたのでした。


僕は体中の力が大地に吸い取られたかのように、身動きひとつ取れずに横たわっていました。





皆既日食が見えたのか?見えなかったのか?

それは僕達にはよくわかりません。

ただ、ものすごい体験をしました。

流れる時は圧倒的で、戻すことは出来ません。

これっぽっちですが写真を残すことが出来ました。

二人がこの地にいた事はあまりにちっぽけですが、本当によかったです。



ひとつだけ言えるのは「残念」があること。
それは字のままですが、
ダイヤモンドリング、コロナ
を見ることが出来ませんでした。


26年後、日本でまた見ることが出来ます。
その時僕は60間際。

どんなその時を迎えることが出来るのだろう?





たくさんの人が気に掛けてくれました。
皆さんありがとうございました。
これからもなんとか生きていこうと思います。



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写真⑪ ちなみにこの日は彼の誕生日


2009.7.22 TOTAL SOLAR ECLIPSE

それでは2035年にまた。