小学校の時に
地味で、なんの取り柄もなくて学校にいるかすらわからない奴がいた。
何のきなくただ気にすることなく毎日をすごしていた。
だけど
そいつだって真剣に生きていた
僕らがわからない
ところでがんばっていた、
監視カメラに映っていたのは
僕らの想像をはるかに超えた
憎しみや、差別の中で見え隠れしているそいつの後ろ姿がやけに大きくて
クラスの盛り上げ役の背中よりずーっと、ずーっと、大きくて強かった。
人は力の強い奴を強いと言うが
それは違う、
一人で
地面に這いつくばって
辛い顔せずに
生きている人間の方が
よっぽど強い
生きるってこと
それは生きていた証を残すもの
証しは自分の好きな生き方で一人一人が違う証しになる、
生きる
保証のない証し…