遂にこの日を迎えてしまいました。

 

術後初めての診察です。最終の病理結果がわかる日。

前夜は夜中3時頃に目覚めて、それから全く眠れませんでした。

 

主人と病院へ。

 

この日まで相変わらず気持ちは揺れ動いておりまして

追加治療の抗がん剤治療があると思って

覚悟の上で診察を受ければいい。

そうすれば、結果そうじゃなければラッキーと思えるし

そうであったとしても、ある程度受け入れることができるんじゃないか。

 

そんな風に考えていました。

 

かといって冷静で居られるわけもなく。

 

やはり想定どおり、頸部に浸透しているかもしれない。

1A期ではなくB期かもしれない。

目に見えないところで進行している可能性はあるわけで

順番を待つ間、最初に病院に来た時の緊張と不安が蘇ってきました。

 

みなさんこれを乗り越えてきたんだな。。なんて過酷な世界なんだ。。

 

 

そして、結果から言いますと

当初の想定通り、1A期G1でした。

 

脈管侵略なし、筋層への浸潤もなし、頸部への浸透もなし、

リンパ転移もないそうです。

 

病変は内膜に細胞があったのみだったということでした。

 

まずは良かった。。。

 

ただし腹水の細胞診が判定不能だったそうで。。。

 

どうしてこう私の診断結果は毎回これっていう決め手がないのだろう。。

 

・ポリープ悪性かも

・癌細胞が頸部にあるかも

・頸部になにもないかも

 

4月に発覚してから術後まで

いろんな情報や状況に心揺さぶられた3ヶ月間でしたが

最後の最後にまた。。。

しかも腹水って予後悪そうだし大丈夫・・・?

 

先生曰く、このために追加治療するのは現実的ではないこと。

また複数の先生らで総合的に検討した結果、

追加治療は必要ないということなので

そこまで心配いらない感じでおっしゃっていました。

 

またこのような状況で、再発する場合や転移している可能性は

考えにくいともおっしゃっていました。

 

もうその辺りの可能性とか言い出すと、

早期だったとしても再発する可能性もゼロではないし

若干納得しきれない部分もあるものの

病変が予測より小さく収まってくれていたわけだし

前向きに今後の定期検査を受けて行こうと自分を納得させました。

 

今後は3ヶ月毎の診察です。

 

気になっていたホルモン療法について、

更年期の症状が強く出ていないようなら、少し様子を見てもいいとのこと。

すぐに治療が始まると思っていたので若干拍子抜けでしたが、

実際症状は気になっていないので、次の診察までに色々調べてから

検討してみようと思ってます。

 

ひとまずは、一区切りつきそうです。

 

 

今ブログを書きながら、もちろん結果は良かったけれど、

可能性が低いといえども、

これからも再発に怯える日々であることは間違いわけです。

 

癌とわかった時から、本当に心は沈んだままでした。

またこの気持ちが浮上していくことは

本当にあるのか自分でも信じられませんでした。

 

ただ一つ、当時と今とで違う心境の変化は、

少しだけ自分と向き合う勇気が出てきたことかもしれません。

 

とにかく怖い3ヶ月でした。

これからも続きます。でも現状がクリアになった今

以前よりは前向きです。