約3年前に子宮体癌の宣告を受け、
今回の手術を受けるまでは、
子宮全摘を受け入れられず
ホルモン治療
抗がん剤
などの様々な治療を
受けさせてもらいました。
そんな私の頑固なまでの意思を、
主治医はとことん尊重してくれました。
治療方針に意見する分、
痛い、怖い、辛いなどの
ネガティブワードは主治医の前では
封印しています。
今まで受けた治療の中で、
TC療法は身体的というより、
精神的にとても辛かった。
1クールあたり4日程度の休みで
何とか乗り切った、半年間。
その間、部下に頼ることはできず、
休み明けで残業を21時過ぎまでなんてザラ。
数日仕事に穴を空けることにへの
罪悪感は拭えるものでありませんでした。
もっと部下を頼れたら…と思ったけと、
子育て真っ只中の彼女達に、
助けて欲しいなんて言えませんでした。
というより、家庭優先の彼女達が
残した仕事を、残業して片付ける日々。
5月の連休明けから、
やる気が急激にダウン。
心身ともに疲労はピークでした。
そんな時に、
化学療法後の効果判定で
がんが消えていないことを知ったのです。
いよいよ、
子宮全摘なんだなと思う一方で
やっと仕事を休める
と思ったのが正直な気持ちでした。
手術が決まってからは、
気持がとても穏やかでした。
休んでみて、とても
心が軽くなりました。
こんなぐうたら生活、
今しか許されないですけど。
退院後4日目の今日、
部下に退院したお知らせをしたところ、
いろんな報告が一気にきました。
入院中の報告は、8月からの
調理員の採用が決まったことだけ
だったのて、たまっていたのでしょう。
今までの私だったら、
心配で仕方なかったと思うけど、
今は、適度の距離を置いて
考えられています。
皆んなで力を合わせて、
いろんな困難を乗り越えて欲しい



そしてこれを機に、
呑気な考え方を直してほしいです。
長期休暇が取れて、
本当によかったです。
あんずとずっと一緒です



ゆっくり生活を堂々と
満喫したいと思います‼️