彼女が死んだという事が信じられなくて、友達と2人で翌日の26日に彼女の家に行くことに
だって。。。
絶対嘘だと思ったし
すごく泣いたけど・・・・
でも彼女が私に心配してほしいためについた嘘だって
彼女の家に着いて家のドアを開けると・・・
そこにはお線香の香りが
あぁ本当なんだ
親戚の方に和室の部屋に連れて行かれ
そこには彼女が
お布団の中で眠ってて、顔の上には白い布が
あぁ本当なんだ
白い布を取って彼女の顔を眺める私
すごく奇麗な顔で
寝てるみたいで
今にも
「あれ??本当に信じたのぉ??」
って笑いながら起き上がってくるんじゃないかって
これはすごく大がかりのドッキリなんじゃないかって
早く起き上がって嘘だって良いなよ
今なら許すから
そんな事、心で勝手に思ってて
すると彼女のお父さんとお母さんが
父「麻衣ちゃんと知ちゃんだよね」
2人「はい」
父「来てくれてありがとう」
私「なんで。。。」
母「もともと体が悪くてね」
うそつき
知りたいことはそんな事じゃない
確かに彼女はもともと体が良くないけど
自殺だって知ってる
無言が続く
涙が出てこない私
だってこれは大がかりな嘘だもん
すると一人の男の人が
友達の仕事仲間らしい
「あぁ。。。なんで。。。あんなに元気だったのに」
「この前忘年会したばっかだったのに」
すごいさびしそうな顔で友達の顔を眺めてた
それ見てたら涙が止まらまくて
また声をあげて泣いた
友達のお父さんもお母さんも泣いた
父「まさか娘の葬式をあげるなんて・・・」
席を外す友達のお父さん
それから30分くらい泣いて私たちも帰った
その次の日27日
朝からお母さんが
「ちょっと起きて!!」
お母さんが新聞を持って入ってきた
お悔やみの欄のページには
彼女の名前が・・・
あぁ本当なんだ
また涙が溢れてきた
そしてまた次の日、28日
彼女のお通夜
会場の外にはたくさんのお花が
そして大きく彼女の名前が掲げてあって
また。。。
あぁ本当なんだぁって
お通夜が終わって違う部屋にあるご飯食べるところに招いてもらって
でも御飯がのどを通らない
同じ部屋に友達の妹達が
ずーっと会ってなかった
初めて会ったとき一番下の妹は2歳だった
今はもぉ小学生
私の事なんて忘れてるだろぉなぁ
するとあるおじさんの声が
「死んだ人間はもぉ帰って来ないんだよ!!めそめそしてたってしょうがないだろ!!」
言った相手は友達のお兄ちゃん
言ったことは間違ってる訳じゃない
でも腹立った
席を立って帰ろうとしたら
友達のお父さんが来て
「最後に顔見てやってくれないかな」
背が146センチしかない彼女は小さくてピンクの可愛い棺桶に入ってた
「可愛い棺桶」
そぉ呟いたら彼女のお父さんが
「こんなちっちゃい奴が明日にはもっと小さくなっちゃうんだよ」って
彼女が大好きだったコラーゲン入りのジュースが並んでいるのを見て何か笑った
すると彼女のお父さんは
「すぐ何かしらはまるやつだからなぁ」
って
ちょうど1週間前、一緒に遊んだ時もバックに入ってた
一つ気になる事があった
彼女の写真は白い奇麗な着物を着て幸せそうに笑ってる写真
いつのですか??って聞いたら
成人式のための着物選びの時に撮った写真だって
「俺と写真撮った時はすごく嫌そうな顔をしてたんだけど、お兄ちゃんと撮った時はすごく良い顔したんだよぉ」
って
成人式かぁ
確かに成人式の話してたなぁ
何か盛り上がった。成人式の話は
人生に一回だし
18歳で亡くなって、結局出られなくて
彼女がいない成人式なんて無意味だしアメリカに行く飛行機を早めた
最後に彼女のお父さんが
「娘の分まで長生きしてね。こんなに早くに亡くなった娘のために」
私「はい」
今度は涙・・・
忙しい気持ちだ
私の心は・・・
次の日の29日
彼女に会える最後の日
お葬式
会場に入ると同級生がいっぱい
びっくりした
どぉやって知ったんだろお・・・
会場にはある音楽が
彼女が大好きだった浜崎あゆみの曲
司会の人がすごい悲しみを誘うような喋り方で曲の紹介をする
あの人はうまかった
泣いた・・・
最後に一人ずつお花を一輪ずつ参列者が棺桶の中に入れる
特別な雰囲気が棺桶の周りにはあった
涙が止まらなかった
これで最後なんだ
これでもぉ会えなくなっちゃうんだ