私は平成生まれで俗に言う「ゆとり世代」
親の影響もあり物心ついた時からクルマが好きでした。
幼少期より家にはベストモータリングのビデオやホットバージョンがあり(今思えば親の英才教育?)なるべくしてなったクルマ好きの男の子だったのです。

しかし時代は平成の終わり当時ビデオで見て憧れていたクルマ達は高騰していて購入、維持する勇気はありませんでした。

そんな私も24歳で結婚し、当時はfit 1.5sで箱○峠などにたまにドライブに行く程度でしたがカーライフを楽しんでいました。


fitはとても良いクルマでした。
しかし結婚してこれからは経済的にももっと苦しくなる(スーパー低所得なので)俗に言うお金の掛からないクルマに乗り換える時が来るのかなと常々思いながら
しかし、結婚を決めた時にその覚悟はできていたので残り少ないカーライフを楽しんでいました。

だがドライブに行っても周りは幼少期から憧れていたクルマ達、カッコいいなぁ、一回は乗ってみたいなぁ、、、


思いは強くなりある日、嫁に「最後にスポーツカー乗ってもいいかな?とりあえずクルマ見に行かない?」と言い、半ば無理やりお世話になっているクルマ屋さんに行くことに、、、

狙いはRX-8(当時底値)これならある程度のクルマとも追いかけっこできる!
クルマ屋さんに到着、駐車場、RX-7、かっけぇえ
ロードスター、いいなぁあ うわ!ハチロクもある!すげぇえ!
てな感じでお目当てのRX-8を試乗!私、うきうき
嫁、微妙な顔、「まぁ乗りたきゃ乗ればいいんじゃない?」
大きな決断をするとき1週間寝かせる私はお店に「考えてまた来ます」

お店を出たとき嫁が「このクルマかっこいいね!これにしなよ」
とハチロクを指さしました。
センスのいい嫁、ハチロクのかっこよさがわかるなんて
昔から土屋圭一さん頭文字Dなどに影響された私はハチロクが大好きでした。
ハチロクが好きだからこそ30年前ものクルマを維持することの大変さ、ここ最近の値段の高騰などの理由で諦めていました。
私「これは無理だよ、手が出ない」
嫁「なんとかなるよハチロクにしよ!」
私「値段みた?無理だよ、さらに維持も大変だよ」
お店の人「乗ってくれば?乗るのはタダだよ」
私「いいんですか!?」

それが私の初ハチロクでした。
感動で終始笑顔、ハチロクに乗れただけでも幸せすぎる、今日はなんていい日なんだろう。
興奮が冷めませんでした。

(ハチロクが欲しい)

お店に戻っても嫁のハチロクがいいは止まりません笑

嫁のごり押しもありハチロクを決心する事に、、

もちろん一括で買える経済力もない私は
「銀行に行ってローンが組めるようならまた来ます。」
そう言い冷めない興奮の中帰りました。

2日後、クルマ屋さんから電話が、、、、

「ハチロク、売れちゃいました」