映画「ストップ・メイキング・センス」爆音上映 感想 | S blog  -えすぶろ-

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-人は年をとるから走るのをやめるのではない、走るのをやめるから年をとるのだ- 『BORN TO RUN』より
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爆音最高!

コロナ禍でライブどころじゃないでしょ、という風潮の中、ライブ疑似体験ができるこのシネクイントさんの企画に感謝です。あぁ、スカッとできた!

「アメリカン・ユートピア」も爆音で再度観たくなりました。。。

 

昨晩、渋谷のシネクイントで「ストップ・メイキング・センス」の爆音上映を観ることができました。チケットが取れてホント、ラッキー。37年前の映画ですが満席状態!大ヒット中の「アメリカン・ユートピア」効果でしょうね。

監督は「アメリカン・ユートピア」がスパイク・リー、「ストップ・メイキング・センス」が「羊たちの沈黙」「フィラデルフィア」のジョナサン・デミです。さすがに名監督、両作品ともいかにライブの良さを伝えるかだけに集中していて傑作映画となっています。

 

自分が10代の頃に影響を受けたアーティストが、こうして再度若い人たちから脚光を浴びるのはとても嬉しい。

当然、行きも帰りもずっとスマホでトーキングヘッズの曲を聴きまくり。

 

以前書いた感想記事↓

 

 

 

「ストップメイキングセンス」の予告編

 

「ストップ・メイキング・センス」という歌詞が出てくる「ガールフレンド・イズ・ベター」が、一番の山場。あの一度見たら絶対に忘れられなくなるビッグスーツを着たデイヴィッド・バーンの圧巻のパフォーマンス。

 

とにかくデイヴィッド・バーンの曲ごとに変わる「ダンス」というか「奇妙な振付?動き?」の数々が独特の世界を創り出しています。インテリジェンスと狂気の融合といえばいいのか・・・

デイヴィッド・バーンまだ30代、「アメリカン・ユートピア」とは違って動きがキレッキレ(笑)

 

そして、そのバーンとは真逆でベーシスト、ティナが可愛すぎる。何をやってもキュート。(今はもう70歳位になってるんですねぇ・・・)

途中一曲だけ、デイヴィッド・バーンが抜けて、ドラムスの旦那とのユニット、トムトムクラブの「悪魔のラブ・ソング」を演奏。このトムトムの曲も、今聴いてもとてもカッコいい!

 

4'30位からのティナのガニ股ダンスが可愛い(笑)