人を楽しませるのがほんとうに大好きなんだなあと、
私が一番感じた人へ。
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*地面を思いっきり蹴り上げ、私は走り出した
真っ直ぐでない、自分だけの道を
*眩しく、熱い、目を伏せたくなるような光が私を照らす。
目の前を手で覆いたくような光だった。
私を燃やそうとしているようだった。
私の前に立ちはだかる敵だろうか。
私が今見つめなければいけない現実だろうか。
私の魂を奮い立たせようとする希望だろうか。
それとも・・・
私が私で居られる場所で、
我が身を輝かすスポットライトだろうか。
*自転車で坂道を下る
向かってくる風を押しのけて、
時間も、世界も、自分も忘れて
だれにも私を止めることなんてできないんだ
私は誰よりも前へ、前へ、もっと先へ
このまま浮き上がり、青空の向こうへ飛んで行ける気がした
けれど、私を照らすあの光が眩しくて
私は下を向いてしまったんだ
悔しい 悔しくて、
私は両手でブレーキを握りつぶした
また、ダメだった
*眠った私は夢を見た
夢の中にもあの光が現れた
相も変わらず眩しく熱い光だった
しかし、私はその光にあてられ興奮した
その光にやさしさを感じた 強さを感じた
もっと浴びていたいと思った
*しょげてる暇なんて私にはないんだ
少しでも前へ 今より新しい自分へ
まっすぐに光を見つめ、私はにやりと笑ってみせた。
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