今日はずっと気になっていた【はすぬま温泉】さんに行ってみましょう
はすぬま温泉は、東急池上線蓮沼駅より徒歩2分
しかしJR蒲田駅西口から徒歩でも行かれるようです。所要時間10分。もちろん歩きましょう♪ (←よっ!おケチ)
西口を出て、サンライズモールとゆう商店街を進みます。商店街をかなり進み、もう終わりかな?ってぐらいまで来たら、右手にスーパー サンライズ西蒲田 があるので、右折、北に進みます。ずっーとテクテク歩いて行くとバス通りにぶつかります。そのままバス通りを渡って、右手に酒のカクヤスを見ながら直進。左手に小さな公園が見えます。通り過ぎたらさいしょの角を左に曲がって行くと、右手にはすぬま温泉が見えました。
到着
入り口を入るとすぐに左手にカウンター。旦那さん(4代目さん)が応対してくださいます。サウナはプラス300円。780円を手渡します。サウナの鍵とバスタオル、フェイスタオル、タオル地のサウナマットが渡されました。
ここで…
お金を払う時、お財布を取り出そうとしたら、来る時に舐めてたキャラメルのセロハンと包み紙が…お財布に張り付いてでてきてしまった
ありません?こーゆーの? あるでしょ
すかさず、「ゴミ捨てましょうか?」と、手のヒラを出してくださる旦那さん
こうゆう接客、うれしいです
脱衣所は広くはないけど、とても清潔でキレイで、そしてオサレです。
大正浪漫のステンドグラスとシャンデリアがいい感じをかもし出しています。
洗面台の備え付けには、MUJIのメイク落としオイルと大判のコットン。
セレクトがいいねぇ〜
フロントの旦那さんに続き、脱衣場もできてるなぁ〜 はすぬま温泉
そして、化粧台にはドライヤー三台と丸椅子が3つ。化粧台の前に丸椅子があるのは、ますの湯さん、梅の湯さん、に続いて三件目。ドライヤーかけるのに椅子があるのって、やっぱ落ち着きます。ドライヤーは2分10円でした。そして体重計は安定のタニタでした。
いざ、洗い場へ
銭湯にしては小さめの浴槽が3つ、お行儀よく整列しています。その両側にカランが各10個ずつの全部で20個?だったかな?
椅子は高め、イイね、スキスキ
洗面器は安定の黄色のケロヨン
全ての浴槽が天然温泉で、水風呂も源泉掛け流し
入り口側から、水風船(天然温泉)、ぬる湯(炭酸)、熱湯(天然温泉)
色はごくうす〜く茶色です。
肝心な湯船も、できてるねぇ~
貼り紙には、周りの方にかからないように〜的なよくある注意書きにプラスして、歯磨きをしないでください。との注意が。
そう、コロナ禍だからね…ちょっと気になってたのよ、銭湯で歯磨きしてる方…
けど、貼り紙で注意出してるのは、初めて見ました。
またまた、できてるなぁ〜
大正浪漫と道後温泉をイメージされたステンドグラスに囲まれたレトロな内装、落ち着いた照明がステンドグラスをひきたてています。
そして、さらに乙女心をつかむのがこのタイル絵のかわいいこと
ロッカーに眼鏡取りに行こうか、真剣に思った
お湯がでている蛇口?は、銭湯では珍しい円柱形の「湯釜」と呼ばれる湯口なんだそうです。
ステンドグラスもタイル絵も湯釜も、センスいいなぁ~
リノベーションの時にデザインした人、天才だよっ
サウナは10名ぐらいかな?
テレビも音楽もなし、温度は80度 スキスキこれぐらい
この入口ドアの左側の棚が物が置きやすくて使いやすかった。
山脈のタイル絵もいいよね
いちいちできてるなぁ~
入りはじめの7時頃は年齢層は若く、20代30代前半ぐらいの方々がほとんどだったのですが、帰る頃には、常連グランマたちが「あらっ、お久しぶり〜 今日は雨降らなくてよかったわねー」と、楽しそう。
帰りにサウナの鍵を返してから、休憩室をキョロキョロするケチ子
あった、あった
鯉が見える丸い窓
3D?だけど、雰囲気は十分にでています。
その後もお飲み物冷蔵庫見たりしていると「なにかお探しですか?」と、フロントから女将さんがお声をかけてくださいました。
「いえ、今日初めて来たんです(←だからキョロキョロしてるのよー、けして挙動不審者ではないんですよー、の意味を込めて)すごいステキな銭湯ですね。」
「ありがとうございます。今日はちょっと混んでましたでしょう?大丈夫でしたか?ゆっくり入れました?」
「ちゃんと、ゆっくりできました。また、絶対に来ます。」
「それはよかったです、ありがとうございます。どうぞ、またよろしくお願いいたします。帰りはお気をつけて、おやすみなさい」
「おやすみなさい」
帰る時には男湯はふたりほどウェイティングがかかっているようでした。
コロナ禍でも、人気の衰えないお店は、客足が遠のくことはないんだろうな…
オーナー御夫妻(奥様かどうかは不確定だけど、なんとなくそんな気がしてそう思い込んでる)のキビキビとしたそつのない丁寧な接客、
時代とニーズを考えたセンスのよいリノベーション、そして至るところに見られる細やかな気配り、すべての点でとってもよくできてる銭湯という印象を受けたはすぬま温泉。
近年、難しいといわれている銭湯経営らしいですが、それを覆す道はあるんじゃあないかな?と、また、どーでもいーことを妄想勃発しながら、帰りはバス通り沿いをそのまま蒲田駅西口迄歩いたのでした。
2021年9月5日入湯
*写真はすべて東京銭湯マップさんよりお借りしています。
はじめフロントで応対してくださった男性が4代目さんだと判明したのは帰ってきてから、↓見ました。