あさひで2m 400円強で売ってる切り売りのワイヤーです。
http://www.cb-asahi.co.jp/item/67/91/item100000019167.html
おそらく業務用に仕入れた長ーいワイヤーを切り分けて販売してくれてるようです。
安い！凄く安い。
なんかよくわからんアウターワイヤーと同じぐらいの値段です。色も豊富だし安いし性能がいい！
性能。
アウターワイヤーだけ交換してみるとよくわかります。明らかに引きが軽く、シッカリと引けるのでブレーキの性能が上がったのかと錯覚するほど止まるようになります。
なんかよくわからんのですが、他のやっすいワイヤーと比べて明らかに外側が硬くシッカリしています。
これによってブレーキを引くにワイヤーが変形せず、力がダイレクトに伝わるっぽいです。
アウターワイヤーの内部にはなにやら樹脂っぽいインナーワイヤーの通り道があって、これのおかげてワイヤーの動く抵抗が低くなってるようです。
このアウターワイヤー、切り売りなので
「ロード用アウターワイヤーとMTB用のインナーワイヤー」という組み合わせで使いやすいのです。
別途フラットバー用のインナーワイヤーを用意するか、元のワイヤーをそのまま流用すればフラットバーの自転車にロード用アウターワイヤーを使う、って事が容易にできるので簡単にシマノクオリティのワイヤーの引きを味わえます。
キチンと末端処理をおこなえば500円でお釣りが来る価格で簡単に自転車の性能が上がるのでコスパはくそ程高いですね。
って忘れてた。
ワイヤー交換には最低でも
・まともなワイヤーカッター
・まともは金属ヤスリ
の二つの工具と
・内径が5mmのアウターキャップ(同じあさひで買える「スチール製アウターキャップ 1個[043］」がオススメ)
・インナーエンドキャップ
が必要ですので工具代がかさみますね…。ま、まあ自分でメンテするには必要だから！必要経費だ買おう！
ちなみに同じシマノのMTBのワイヤーはロード用のワイヤーに比べて明らかに柔らかく、同じ長さ取り回しで使っても引きが若干重いです。
ロード用ワイヤーが10だとすると、MTBワイヤーが8、やっすいクソワイヤーが5ぐらいのイメージです。
MTB用のワイヤーは泥などの汚れの擦れ傷や詰まりなんかに強かったりで、使用用途に合わせて性能が違うっぽいです。
折りたたみ自転車なんかはアウターケーブルの面積がものすごく多いので、ロード用アウターケーブルを使うと引きがクッソ軽くなること請け合いです。
ただ、MTB用の方が柔らかいので折りたたみやすかったりするんですよねこれが。
どっちをとるか。僕はロード用の引きの軽さをとればよかったと後悔してるので近いうちロード用に交換しようかな。
恥ずかしながらこのワイヤー使うまで「ワイヤーｗｗｗまーた自転車オタクの宗教戦争かよｗｗｗ」って思ってた僕が真顔で「シマノのワイヤー以外カス」って言うようになりました。いやあ人間って変わるんですね。
多分上みたらもっといいワイヤーあるんだと思いますが、安く！手軽に！入手できるワイヤーの中では段違いにコスパがいいです。
て自転車の性能が底上げできるのでオススメ度は非常に高いオススメ。買おう。