kenda kwest 20×1.5レビュー | いいかげんな(おもに)自転車ブログ。

ネタがない。みんな一度は乗ったことあるよね、KENDA KWESTさん。

そこそこの完成車についてるタイヤ。
65psiまでの低圧タイプと、100psiまで入る高圧タイプの二種類があるっぽい。
リフレクターがサイドについてる物、ついてない物、カラーリングが異なる物、などなどデザイン違いもたくさんある様子。
プレスポ標準装備の700×28cなどサイズ違いもあります。

で、今回は低圧タイプのレビューです。
低圧のこのタイヤは確認できた限りMV-1、a-301、dz-1、AGL-207などなどソコソコの完成度の20インチミニベロについてるタイヤ。

ソコソコの完成車についてるってことは性能はソコソコか?って言われるとうーん…

まず、乗り心地はいいです。フッカフカです。
ミニベロって性質上地面からの突き上げは酷いもんなのでこのクッション性はありがたい。

そして耐久度がすごい。
全然タイヤが減らないので、いつまで経っても交換のタイミングがわかりません!
ただ、紫外線には弱いのか、それともA-301についてたkwestが外れ引いたのかわかりませんがサイドにヒビ入ってお亡くなりになりました。

空気圧を限界近くまで入れるとソコソコ転がります。ソコソコね!

乗り心地がよく、耐久度が高く、太い割にソコソコ転がる!すごい!

とは素直に褒められない。

乗り心地がよくソコソコの転がるって言ったけどこのタイヤ、
空気圧が上がるほどにクッション性が減り、空気圧が下がるほど目に見えて転がりが悪くなる。つまり美味しい空気圧が非常にシビア。
転がり抵抗を優先するとガチガチなくせにグニャグニャな乗心地、乗心地を優先するとビックリするぐらい進まなくなる。うーん、難しい!

そんでソコソコの転がりはあくまでソコソコ。
ソコソコなタイヤからいいタイヤに交換すると劇的にいい方向に走りが変わります。

初心者に空気圧管理とタイヤ交換の大切さを初心者に教えてくれるタイヤです。

耐久度はほんとに抜群だから街乗り完成車についてるのは納得のチョイス。でもそれ以外はソコソコ。よくも悪くもソコソコ。
人によってはソコソコ以下っていう人もいますね。

交換するとあんまりにも劇的に変わるもんですから、このタイヤのせいで改造沼にハマった人は多いと思う。僕もその一人だ。

総括
超耐久で他の性能はソコソコ。
これより転がるタイヤは腐る程あるので、完成車についてた以外の理由で購入する必要はないんじゃない。
まあ僕個人的な考えですけど。

ネタがないなあ。