最近は一日1回ぐらい玄米を食べてます。
やはり炭水化物を摂ると満腹感はかなり得られますね。
GWは船旅をしていました。
ネオコスタロマンチカという、イタリアの大型客船です。
船内には、数カ所のレストラン、カフェ、ダンスホール、バー、ジム、屋外プール、そしてカジノまであります。
正直、全体的にそんなに高級感はないのですが、スケール感は充分です。
夫は夜な夜なカジノに、私は朝晩とジム通いしていました。
子ども向けのプログラムもあるのですが、中学生と小学生には幼い内容だったり、ジムやカジノには年齢制限に引っかかりと、子どもたちにとって、船内生活の退屈感は否めませんでした。
寄港地は、我々の場合、神戸から乗船して、釜山、宮崎、横浜、大阪で下船でした。
本題ですが、船内に岩盤浴やサウナ、プールなどと、エステ、美容室、ネイルを兼ね備えたスパサロンがありました。
私はちょっと奮発してヘッドスパと、ハンドケアのコースを申し込んだんです。
ヘッドスパを担当してくれたのは、東南アジア系の20代ぐらいの女性。
椅子を倒して、可動式のシャンプー台でシャンプーからヘッドスパをしてくれるのですが、
ライトの光が眩しすぎるのです。
日本での美容室のシャンプーは、目にタオルを乗せてくれるのが基本ですよね??
しかし全くその気配無し。
そこで私は眩しいという英単語は思いつかなかったのですが、(今思うと、brightかなと)
とにかく、目の上にタオルを乗せて欲しいとお願いしました。
するとそのスパニストの女性は、お化粧用の白い丸いコットンを軽く濡らして、私の目の上にポンポンと乗せたんです
それで、it's better?と。
まあ、何も無いよりはましだけど、、、まだまだ眩しいわ、、と思いながらそれで納得しました。
さらに、シャンプー台の首を乗せる部分にタオルを当ててくれないんです。
最初は気にならなかったのですが、だんだんと首が痛くなってきて、途中からマッサージより痛みの方が気になり出し、でもまたタオル当ててくれと言いづらく、なんとなく我慢してしまいました。
今から思えば、それぐらい言えば良かったと思うんですが、なーんかその時は普段やり慣れてないことをしたからか、空気にのまれるというか、、。
日本の美容室では、雑誌を読むためにクッションを当ててくれたり、飲み物をリクエストを聞いた上で提供してくれたり、
ちょっとした段差に気をつけてくれと言われたり、
とにかくこちらの先を読んだサービスが当たり前になっているかと思うのですが、
船内の外国人ばかりで運営されているそこは、疑問??に感じることばかりでした。
最後ヘアセットをしてもらったんですが、
パーマをあててる私の髪を、ドライヤーで伸ばしまくるんです。
パーマがとれないか冷や冷やしましたが、仕上がりはこれが予想外に良くて、こんなセットもあるのね、新鮮でまあ終わりよければ全て良しかと、後にしました。
正直同じ料金を出すなら、日本のサービスの方が倍以上の値打ちがあると思いましたが、
英会話の練習になったこと、異文化を体験できたことは良かったかなと思います。
海外で美容室を体験するのは悪くないな、良い異文化体験だなと今回の旅で発見しました。
台湾シャンプーなんかは有名ですが、
髪を切ったり、カラーやパーマをあてるのは怖いですが、
シャンプーとヘアブローセットなら面白い体験ができそうです。
現地の高いオプショナルツアーを申し込むより安い料金で、充分異文化を味わえそうです。
海外の使い慣れないシャワーで自分でシャンプーするより、人に洗ってもらったほうが、気持ちいいですしね!
また、美容室で働いている人とのコミュニケーションも楽しいですしね。
海外での美容室体験、これ、おススメです!